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恋人からもらうプレゼントは特別なもの。しかしどんなものでも嬉しいとは限りません。KOTOBUKIお祝い研究所の「お祝いのプレゼントに関する意識調査」によると、恋人や友人などからもらったプレゼントを「捨てた」「不要に感じた」経験があるという人は約8割にも及ぶそう。実際に恋人からもらって迷惑だったプレゼントについて女性たちに聞いてみました。

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1、ソファ

「うちに来る度に『ソファがあればいいのに』とつぶやいていた元彼。とても狭い部屋なので置く気はありませんでした。ところが誕生日に彼がソファを送り付けてきたんです。それを置くと足の踏み場はほぼなくなりましたね。彼にいらないと言うと口論になり、そのままお別れした記憶が」(29歳/営業)


2、手作りのミサンガ

「3年前に付き合っていた彼は、手作りが好きな人でした。やたらと悪趣味な小物を作ってプレゼントしてくるんですよね……。クリスマスにペアのミサンガを渡されたときには、泣きたい気持ちになりました。指輪じゃなくてミサンガか、と。中学生じゃないんだから」(30歳/IT)


3、家庭用きのこ栽培キット

「同じ植物にしても、オシャレな観葉植物は、いくらでもあるじゃないですか。どうしてあえて誕生日に、きのこ栽培キットをくれたのか、未だに意味が分かりません。『鍋食べに行ったときに、きのこが好きって言ってたじゃん』と真顔で言われて、百年の恋も一瞬で冷めました」(27歳/メーカー)


4、使い古しの財布

「元彼と韓国旅行に行ったときのこと。彼が免税店で新しいグッチの財布を買ったのですが、それまで使っていた古いグッチを、その新品の箱に入れ替えて『プレゼント♪』と手渡されました。なんてケチな男!って思っちゃいましたね。その状況だと私にも新しいものをプレゼントしてくれるのが筋だと思います」(26歳/編集)


5、バラ100本

「お花をもらうのは嬉しいですが、さすがに限度がありますよね。元彼がバブル世代のせいか、なにかと言動がトレンディでした。誕生日に赤いバラを100本もくれた人なんて、後にも先にも彼だけだと思います……。持ち歩くのは重たいわ、家中の花瓶には収まりきらないわ、すべて生けるのに2時間くらいかかるわで、悲惨な誕生日でしたね。バラがかわいそう」(32歳/広告)


同調査によると、不要なプレゼントは「放置」が61%、「家族にあげる」が31.3%、「友人にあげる」が27.8%、続いて「捨てる」「売る」がくるなど、とても残念な扱われ方をされていることが分かります。想像するだけで悲しい……。男子諸君、こうならないためには、あらかじめ彼女のリクエストを聞いておくのがベストなのかも知れませんよ。

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