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妊娠が発覚したら基本的には普通の生活でOKですが、赤ちゃんの体の土台が急激に作られていく妊娠初期はとても大切な時期!なので私生活においてもとくに気をつけたいことも。
また、つわりが辛くて何も出来ないというかたも多いと思います。焦る必要はありません、とにかく無理をせず出来る範囲のことをするのがよいでしょう。

すぐに気をつけたいこと!

妊娠が発覚したら直ちに気をつけたいことがあります。それは薬を決して自己判断で服用しないこと。そしてタバコ、お酒は一切辞めましょう。ママが喫煙することで胎盤を通して酸素や栄養が届かなくなり、発育に影響する心配があります。また、アルコールも胎盤を通して赤ちゃんに移行します。少量であっても影響は同じなので必ず禁酒・禁煙を。
またコーヒーや紅茶のカフェインも同じく胎盤を通過して赤ちゃんに届くことがわかっています。一日一杯程度なら問題はないとされていますが、カフェインレスのコーヒーやハーブティーなどを取り入れる工夫もしてみましょう。
私生活では車の運転は十分に気をつけ、自転車はなるべく控えます。そしてハイヒールなど安定の悪い靴も同様、控えたほうがよいでしょう。
他にも激しいスポーツは控え、体に負担のかかる行動も控えてください。

仕事をされているかたは仕事の内容や勤務体制に無理がないよう職場に相談します。会社には心配をかけたくない、噂になりたくないなどとギリギリまで報告を拒むかたも多いですが、初期はとても疲れやすく、赤ちゃんにとっても大切な時期なのです。決して『安定期に入るまで報告を待とう』なんてことのないように!もしくは安定期までは上司のみに報告、安定期までは内密にしてもらうなど配慮してもらいましょう。無理をして流産なんてことになっては大変!妊娠したことは伝えておいて体に絶対間違いはありません。


妊娠生活も本番!やることリスト

次に妊娠が発覚したと同時に確定するのが出産予定日。その予定日に向けて徐々に気持ちと一緒に準備をしていきましょう。
まずは妊娠届けを役所に出し、母子健康手帳をもらいましょう。母子健康手帳はママ自身とお腹の赤ちゃんが健やかな妊娠生活を送るために経過を記録をしていくもの。出掛ける際には持ち歩くようにしましょう。未婚の場合、パートナーとの入籍の相談をし、結婚式を挙げるときには医師との相談を。
そして重要な出産について。里帰り出産をするのかどうか、夫や実家と相談すること!里帰りする場合、転院先なども検討する必要があります。そして出産設備のない婦人科の場合は出産する施設を決めて早めの分娩予約をすることも必要になってきます。
また、着用する服装も冷えのないよう、また締め付け感のないものに変え、妊娠すると胸が平均2カップ大きくなるなど体に変化も出てくるため、マタニティー下着などを購入を検討しましょう。


初期の赤ちゃんはママの体調が重要

妊娠初期は器官形成期とよばれるデリケートな時期です。無理なスケジュールを組むのは控えるのは基本、流産を予防するためにも、お腹の痛みなどいつもと違う体調を感じたときは安静にしましょう。
自分の中にもう一つの新しい命が授かった体です。お腹の赤ちゃんはママの喜びや緊張や不安を直で感じます。10ヶ月という貴重なマタニティーライフを楽しむためにも、ママ本人がリラックスすることが何よりも大切です。

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