恋の始まりのときはなんの欠点も見当たらない理想の彼だったのに、いつのまにか相手に対してイライラすることが増えた。。。そんな経験はありませんか?
そんな不満を感じているのはあなただけではありません。実はとってもよくあるケースなのです。 “パートナーシップ・パラドックス”と称されるこの不思議な心の働き、そのメカニズムはどうなっているのでしょうか?
“あばたもえくぼ”という言葉があるように、好意を持った相手と知り合った当初は欠点すらも魅力にみえてしまうものです。しかし付き合って時間がたつうちに、この“魅力”がやがてイライラの原因となることが多いといいます。
- 社会的に成功している⇒仕事人間で家庭を省みない
- 見た目の素敵なイケメン⇒モテるだけに浮気性だったり、ルックスは良くても話はつまらない
- なんでもきちんとしている完璧主義の彼⇒すべて自分の思い通りにしないと気がすまない人
- 3枚目でいつもみんなを笑わせる⇒実は人生について深く考えていない、頭がからっぽなだけ
- カジュアルでいつもリラックスしている⇒単なる面倒くさがりや
自分でも気づかないうちに、“あれっ、彼ってこんな人だったけ??”とふと立ち止まって考えてしまうことがあるはず。。。その背景には以下のような心理的要因が考えられます。
理想の恋人という幻想
付き合い始め当初は、相手の何もかもが素晴らしく見え、理想化してしまいがち。多少の嫌な部分などまったく気にならない時期です。しかし時間の経過とともに本性が表れてくると、相手を理想化しすぎていた分、そのギャップを大きく感じ幻滅を覚えることがあります。
ささいなことでもチリも積もれば、、、
つきあいが長くなると、その分相手の嫌なところ、至らないところを何度も見ることになります。ひとつひとつは些細なことであっても、付き合っている間繰り返し同じような欠点を見せられると、“我慢できない!!”と相手をネガティブにしか見れないようになってしまいます。
この悩ましい“パートナーシップ・パラドックス”を防ぐには、まずイライラしてしまう相手の嫌な部分について冷静に紙に書き出してみること。次にそれらをポジティブにとらえなおしてみましょう。たとえば“愛情表現がおもくてうっとおしい”というのは“愛情表現が細やか”ということになりませんか?
そもそも、付き合い始めた頃は、相手のそんな部分に惹かれていったはず。もう一度初心に戻って、彼のいいところにフォーカスしてみてあげましょう!
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参考記事:Tracey Cox sex blog: Why do qualities which attract us to partners now repel us? | Mail Online
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