『そこそこ週刊・畠山理仁』
Vol.273 スーパークレイジー君議員、「当選無効」の異議を申出られる。
Vol.273
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『そこそこ週刊・畠山理仁』
スーパークレイジー君議員、「当選無効」の異議を申出られる。
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●ある程度予想できた「異議申立」
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埼玉県戸田市で「予想通りのこと」と「予想外のこと」が同時に起きている。
どちらも中心にいるのはスーパークレイジー君(本名・西本誠)市議。1月31日執行の戸田市議会議員選挙で初当選を果たした政治家だ。
まずは筆者が「予想通り」と受け止めていることについて説明したい。それはスーパークレイジー君議員の当選に有権者から「異議申立」がなされたことだ。
2月16日、戸田市のウェブサイト上に次のような文書が発表された。
https://www.city.toda.saitama.jp/site/press/hisyo-press2020-tosenkoryoku.html
掲載された文を読むと、戸田市の有権者が市選挙管理委員会に「異議申出書」を提出したことがわかる(2月15日付)。申出書の内容は、市選管に対し、スーパークレイジー君市議の「当選は無効とする決定を求める」ものだ。
これを受けた市選管は2月16日に会議を開き、異議申立書を受理すべきと決定した。今後は居住実態について確認調査を実施し、30日以内に判断を出すよう努めるという。
この記者発表を見ただけではわからないことがある。そこで筆者は2月17日、戸田市選管を訪ねて実際の異議申出書を閲覧した。
文書のコピーや撮影はできなかったため、できるだけ正確にノートに書き写した。そして、それをパソコンで清書した。完全に一致しているとは断言できないが、ほぼ同じような文書になっている。せっかくなので参考資料として読者のみなさんに共有する。
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