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  • Vol.305 選挙取材にかかる経費をざっくり公開

    2023-06-14 07:00
    550pt
    Vol.305
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               そこそこ週刊・畠山理仁

            選挙取材にかかる経費をざっくり公開

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    ●選挙取材は裕福な人が担うべき仕事ではないか
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    私は選挙取材をする際、「一人で候補者全員に接触する」というルールを決めている。この手法は他の人には真似できないだろうと思っている。たとえ一度はできても、継続できる人はいないだろうと思っている。

    なぜか。

    非常に経済効率が悪いからだ。

    私の情報発信は特定の候補者を応援するものではない。特定の候補者を激しく批判するものでもない。「読んだら現場の面白さが伝わる」ことには自信があるが、「読んだ誰かが他人に勧めやすい読み物」ではない。もっと噛み砕いて言うと「面白くても儲からない」。

    そもそも「仕事」として依頼を受けてから取材することがあまりない。自分が現場に行きたくて勝手に出かけてしまっている。
     
  • Vol.304 私がすべての選挙を取材しない理由

    2023-06-13 07:00
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    Vol.304
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               そこそこ週刊・畠山理仁

             私がすべての選挙を取材しない理由

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    ●行きたくても全部には行けない
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    「私の地元で面白い選挙が始まります。個性的な候補者が出るようです」
    「素晴らしい人が立候補してくれます。一度取材してもらえませんか」
    「自分で選挙に立候補することにしました。ぜひ取材に来てください」
    「今やっている、あの選挙を取材には行かないのですか」

    多くの人から嬉しいお声がけをいただく。選挙は毎週のように日本のどこかでやっているため、とてもじゃないが自分一人では情報収集が追いつかない。みなさんからの地元情報や内部情報提供は大歓迎だ。

    しかし、こうした声をかけてもらうたびに申し訳なく思う。そして、ときどき深い悲しみで落ち込む。私自身は毎日選挙取材をしていたいくらい現場が好きだが、体は一つしかない。物理的にすべての選挙を自分で取材することは不可能だ。そのため、実際に取材に行く場合には、選挙を絞らなければならない。

    そもそも日本は選挙期間が短すぎる。 
  • Vol.303 選挙取材密着ドキュメンタリー

    2023-05-31 19:20
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    Vol.303
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               そこそこ週刊・畠山理仁

              選挙取材密着ドキュメンタリー

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    ●なぜだか密着取材の依頼が増えている
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    昨年から今年にかけて、新聞やテレビなど、さまざまなメディアの記者から密着取材を複数回受けた。私自身は「取材する側」の人間だが、その私が取材する様子を密着取材したいとのことだった。

    最初は「なぜ私に?」と思った。

    普通に考えれば、これまで通り自分一人で取材をするほうが楽だ。誰かと一緒に選挙取材をした経験は、大川興業の大川豊総裁やマネージャーさん、担当編集者ぐらいしかない。どなたも長年現場で一緒だったから、阿吽の呼吸で取材できる。決まった時間にご飯が食べられないことがあると知っているし、トイレ休憩のタイミングもわかっている。こちらが一緒にいてストレスを感じたことはない(相手はあるかもしれない)。

    私は選挙の現場で取材場所を次から次へと移動する。基本的に一人で取材するため、取材先を誰かと分担することはできない。そのため選挙中にあちこち車で移動している候補者と本当に遭遇できるかどうか、毎回、ヒリヒリしながら瞬時の判断で動いている。そこに初めて同行する他者がいれば判断が鈍ることは確実だ。

    密着取材の依頼は本当にありがたい。一部の人しか興味を持っていない「選挙」というジャンルに注目してもらえるのもありがたい。しかし、密着取材の依頼を受けるたび、「本当に大丈夫だろうか」という迷いがあった。密着してもらっても、結果的に「最悪だ。もうこりごりだ」と嫌われてしまうのではないかと心配した。そのため、依頼があっても即答はできなかった。

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    ●私のことは嫌いになっても選挙漫遊のことは嫌いにならないで
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