●結果としてフリーランス記者は参加できた。
フリーランスライターの畠山理仁です。
12月7日に公開した前記事(森沢きょうこ品川区長の就任記者会見にフリーランス記者は出席できるのか https://note.com/hatakezo/n/n96e35d055605 )をご購読いただいた皆様、誠にありがとうございました。
まだご購読いただいていない方は、フリーランスの記者たちを責める前に、ぜひご一読をお願いいたします。その上でのフリーランス記者批判であれば、いくらでもお受けいたします。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、私の政治・選挙取材は赤字街道まっしぐらです。もし、私が広告やプロモーションに協力する方向性を打ち出していれば、また違う人生が開けていたかもしれません。
しかし、私はお金を受け取って筆を曲げるつもりはありません。自由な立場で発信を続けることを何よりも大切にしています。そのため、取材にかかる経費はすべて自分で負担しています。つまり、まったく儲かる構造ではありません。
そんな中、購読者の皆様のお支えがあると、「もうやめよう」と毎日のように浮かんでくる気持ちが少しだけ遠のきます。ご購読いただいた皆様には感謝の念しかありません。本当にありがとうございます。
さて、品川区長の就任記者会見について、その後、進展がありましたのでご報告いたします。
結論から言うと、森沢恭子品川区長の就任記者会見は12月9日(金)午前10時から10時30分にかけて行われました。そして、その場にはフリーランス記者も複数名参加しました。
結果をみれば、当然のことが行われたに過ぎません。しかし、そこに至るまでには、不可解かつ不愉快な出来事がいくつもありました。結果オーライで済ませられることではなく、その経緯は事実として残さなければなりません。
前回の報告と重複する部分もありますが、新区長就任記者会見をめぐって品川区役所で何が起こっていたのか。フリーランス記者たちがなぜ怒っていたのかを正確に知ってもらうためにも記録を残します。
品川区役所の職員、森沢恭子区長には、二度とこのような間違いを犯さないでほしいと願います。
以下、この間の経緯です。