「無事、社会に帰ってくることができました」――証券取引法違反容疑にて長野刑務所に収監されていた元ライブドア代表取締役であるホリエモンこと堀江貴文が、2013年3月27日に仮釈放されました。長野から東京へ移動中の車内では、ブロマガ「堀江貴文 ブログでは言えないチャンネル」と連動して、ニコニコ生放送を緊急配信。体重が65キロ前後になり、スリムになったホリエモンが刑務所内での生活を語りました。
強盗犯、窃盗犯、性犯罪犯、薬物犯……ホリエモンはさまざまな受刑者と生活をともにするなかで、彼らが外の世界にいる人間とほとんど変わらないことに気付いたそうです。
「刑務所に入っている人って悪い人だし、自分とは違う、自分は刑務所に入る人間じゃないと、これ（生放送）見てる人も思ってるわけ。でも、オレがいままで外で会ってた人たちと（刑務所の人は）7割は変わらない」
彼らを偏見の目で社会から排除すれば、再犯というカタチでこちらにはね返ってくるとし、「刑務所のなかでは更生に向けてがんばっている人も多い、ということをわかってほしい。それだけで救われるはず」と熱く語ります。収監された1年9カ月間の思いを吐露した放送は1時間以上にわたりました。
この放送の全文書き起こしは、ブロマガ「堀江貴文 ブログでは言えないチャンネル」に入会することで、読むことができます。

「刑務所内は、体育会系タテ社会」――長野刑務所から仮釈放された元ライブドア代表取締役であるホリエモンこと堀江貴文の緊急記者会見が2013年3月27日に行われました。その会見の裏では元2ちゃんねる管理人ひろゆきこと西村博之さんとホリエモンブロマガ担当S氏が、中継を見ながら話談するニコニコ生放送が放映。ドワンゴの川上量生会長も生放送会場に足を運び、会見についての感想を述べます。中継終了後にはホリエモンも合流し、会見では言えなかったことを打ち明ける「アフタートーク」となりました。
ホリエモンによれば、刑務所内はカースト制度のようになっており、先輩受刑者からのいやがらせもあったとのこと。それに対し、ドワンゴ川上会長が「でもやっぱり、上司って理不尽なこと言いますよね。それで自分で気付いてないよね」と言うと、ホリエモンは
「オレの場合は因果応報ですよ。（会社のなかでやってきたことが）自分に返ってきたんです」
とコメント。一同爆笑に包まれ、ひろゆきさんからは「やっぱりいい経験してるじゃないですか」とツッコまれていました。人の下で動く経験をして、新しい視点を得たようです。そんなホリエモンですが、「ブランクを感じさせない」と最後にひろゆきが印象を語り、1時間の放送は終了しました。
今回の配信を、全文書き起こしました。ブロマガ「堀江貴文 ブログでは言えないチャンネル」に入会することで、その内容を読むことができます。