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ハックルベリーに会いに行く

ブロマガ

  • 建築の学び方:その48(2,022字)

    マウリッツ・エッシャーは、1898年にオランダで生まれる。父親は土木工学者で、息子が建築家になることを望んだので、それに従って大学の建築学科に進む。しかし数学が苦手だったため、なかなか勉強がはかどらなかった。 そんなとき、大学の教授からグラフィック・アート学科への転籍を勧められる。エッシャーは、建築は苦手でも絵を描くのは得意だったからだ。特にそのグラフィカルな筆致は、当時からキラリと光るものがあった。それで父親も、最後にはこれを渋々認め、エッシャーは画家への道を歩み始めることとなる。 しかしこの若い頃、ほんの短い期間ではあったが建築の勉強をしたことが、エッシャーの人生を決定づける。というのも、エッシャーはそこで建築パースと透視図法を学ぶのだが、そこで透視図法にはバグがあり、見る者に錯覚を引き起こすということを知ったり、あるいは自ら発見したりしたからだ。 例えば、精緻な一点透視図法を画

    10時間前

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  • 石原莞爾と東條英機:その154(1,801字)

    大西瀧治郎は、空襲で焼き出された近所の人々を見て非常に申し訳ない気持ちになった。大西自身、強い責任を感じたが、同時に軍人全体の責任も強く感じた。 というのも、この時点で大西は、実質的に全軍人を代表するような立場にいたからだ。それは、日本の最も重要な戦力である特攻の指揮官だからだ。 従ってその重圧と申し訳なさには計り知れないものがあっただろう。そこから大西の中には全ての軍人を代表するような心持ちが芽生えてくる。 東京に戻ってからの大西は、家が焼かれてなくなったため、あえて独身の兵卒が寄宿する海軍の官舎に寝泊まりした。それは渋谷の南平台にあったが、ここが結局大西の終の棲家となった。 大西の部下は、一人では不便だろうと大西に夫婦用の官舎に移り住むよう提案したが、大西は「特攻の隊員たちは自分以上に不便している上に命まで投げ出そうとしているのに、自分だけ甘えるわけにはいかない」とこれを断った

    1日前

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  • 野球道とは負けることと見つけたり:その95(1,637字)

    1979年8月20日月曜日、池田高校は準決勝第二試合で浪商とぶつかった。 一回戦で、すでに箕島が横浜商を破り決勝進出を果たしていた。3-2という接戦だったが、そこは王者の貫禄勝ちにも思えた。 これで決勝の相手が浪商となれば、春の決勝の再戦でまた盛り上がる。そんな雰囲気の中でゲームはスタートした。 この試合、池田高校監督の蔦文也監督は何を考えていたのか? 正直なところをいえば、「まあ、負けるじゃろう」と思っていた。なにしろ向こうは投打の主軸が超高校級で、これまでの試合でも牛島の起死回生の同点ホームランや香川の三試合連続ホームランなど球史に残る活躍をしていた。 一方の池田はここまでの試合、そこまで劇的な展開はなかった。下した中京や高知も優勝候補の一角とはいえ、箕島、浪商の両校に比べるといかにも粒が小さかった。 そして池田もまた粒が小さかった。さわやかイレブンという旋風を巻き起こした

    4日前

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  • 令和の恋愛事情:その30(1,789字)

    『東京ラブストーリー』がマンガで始まったときのことはよく覚えている。それは1988年である。ぼくは大学二年生で東京の武蔵小金井駅近くに住んでおり、そこから大学のある上野駅まで電車で50分かけて通っていた。 その道程がぼくには長かった。だからその頃、ぼくは武蔵小金井駅のキオスクでマンガ週刊誌を買うことが習慣になっていた。おそらく10誌ほど定期購読していたのではないだろうか。 その一つにビッグコミックスピリッツ誌があり、毎週月曜日の発売だった。当時大学二年生だったぼくは、そのときもいつものようにスピリッツを買って、電車に乗って読み始めた。 すると、すぐに『東京ラブストーリー』が目に飛び込んできた。それはすでに人気マンガ家だった柴門ふみによる鳴り物入りの新連載だったからだ。巻頭カラーだ。そのことから、編集部の並々ならぬ意気込みが伝わってきた。 それで早速読み始めたのだが、しかし読み終わっ

    5日前

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  • [Q&A]還暦に近づくことで何か思うことはありますか?(1,858字)

    [質問] 先日、ヨーロッパに行ってきたんですけど、自分が日本以外のことで気にしているのは ほとんどアメリカのことばっかり、ということに気づかされました。もう少し他の国にも目を向けたいのですが、最初のとっかかりは何がいいでしょうか。ハックルさんのお考えを教えてください。 [回答] これは難しい質問ですね。ぼく自身は『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』というドラマを見てからというものの、ご多分に漏れず韓国語を勉強したくなったりしましたが、とっかかりとなるとやはりヨーロッパがいいかと思います。それも現代史から始めて古代に遡って学ぶと面白いのではないかと思いますね。 ぼく自身はギリシア・ローマ時代が好きなので、お金があったときは真っ先にこの二つの場所に行って移籍を見ました。その流れでヨーロッパは何カ国か回りましたがいずれも面白かったです。機会があればまた行きたいですね。 しかしやはりこれからは広く浅

    6日前

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2014/01/30 11:01

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