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ハックルベリーに会いに行く

ブロマガ

  • 野球道とは負けることと見つけたり:その92(1,799字)

    1979年の夏の甲子園というのは、高校野球の長い歴史の中でも極めて重要な大会である。それが重要となっているのにはさまざまな理由があるが、最も大きいのはあの伝説の試合がこの大会で行われたということだろう。 その伝説の試合とは、箕島対星稜の延長18回の死闘のことである。この試合はまさに奇跡だ。しかも連続でだ。奇跡の連続だった。 そもそも、箕島高校は春の大会の優勝校で、この夏の大会でも優勝候補の筆頭だった。それに対して、石川代表の星稜高校は、甲子園の常連校とはいえ石川自体が弱小の県なので、完全に挑戦者の立場だった。下馬評は箕島圧倒的優位だった。 ところが、その星稜が大善戦をくり広げる。9回を終わっても1対1で、ついに延長戦にもつれ込むのだ。 前述のように、この試合は開始時間が遅かった。それは池田と中京の試合も含め、前の3試合が熱戦で長引いたからなのだが、16時6分の開始となったのである。

    2日前

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  • 令和の恋愛事情:その27(2,001字)

    1990年代、バブル崩壊後に突如失恋ブームが起こった。それも10年以上続いた一大ブームだった。 これはおよそ20年続き、結局その後、恋愛そのものが下火になってしまった。それほど失恋ブームは、日本の恋愛シーンに大きなインパクトをもたらした。 これが少子化の直接的な原因でもある。しかしぼく以外に、この90年代の失恋ブームを指摘している人を見たことがない。 なぜならそれは、とても見えにくいからだ。90年代、確かに多くの人が失恋していたが、失恋そのものはそれより前から当たり前のようにあった。また90年代に恋を成就させた人も少なからずいる。だからブームと呼ぶほど大袈裟なものではないのではないか? ――そう考える人も多いだろう。だから失恋ブームはなかなか見えてこないのだが、これをブームととらえることで、見えてくる実相というものもある。そこでここでは、90年代、恋愛に――特に失恋に何が起きたのか、

    3日前

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  • [Q&A]一人で海外旅行をする際の注意点は?(1,797字)

    [質問] 25年ぶりに、海外一人旅をします。以前は若いこともあって、別に不安もありませんでしたが、歳をとった今、なんとなく不安が隠せません。何か気をつけたほうがいいことがあれば、ハックルさんの経験からご教示いただけるとありがたいです。ちなみに行き先は、イタリア、オランダです。 [回答] ぼく自身は、一人旅を何度か経験したことがありますが、一番の敵は孤独感ですね。一人で海外の道を歩いているとなんとも心細くなります。ぼくはそもそも日本の道ですら一人で歩くと心細くなるので、心細くならないような対策だけはしておいた方が良いでしょう。 心細くならない最大の方法はファッションに気をつけることです。いい服を着ることです。ただし華美になっても浮くので、さりげないオシャレをすることですね。そうして現地にとけ込むことです。 ユニクロでいいと思うのですが、新しい服を買ってそこで初めて着るのです。そうすれば

    4日前

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  • 建築の学び方:その44(1,744字)

    普通の建築家はだいたい形式主義的になる。覚えることが多すぎて、やがて自分の頭で考えられなくなるからだ。それで、形式や前例に頼った建築しか作れなくなる。 記憶力が良く、いろんなことを覚えられた上でなお考える体力のある人が、「考える建築家」になる。この考える建築家は全体の1割ほどだが、これがまた2タイプに分かれる。 一つは自然主義だ。なるべく天然素朴のそこに生えてきたような地場の伝統的な建築に固執する。もう一つが科学主義である。最先端の技術を用いて何か新しい付加価値を常に加え続けようとする。 この両者を組み合わせようという人は滅多に現れない。千人に一人、いや一万人に一人だろうか。ぼくは歴史上最高の建築家は千利休だと思っている。彼は田舎のあばら屋の土壁がはがれて、構造材である竹組がむき出しになっている姿を見て「なんとも面白い」と思った。 だから自分の建築にもそれを採り入れたのだが、普通な

    5日前

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  • 石原莞爾と東條英機:その150(1,920字)

    大西瀧治郎は海軍の中でちょっと海軍らしくないキャラでポジションを獲得していた。海軍の最大の特徴であるスマートさがなく、泥臭くて粗野なのだ。 しかしその海軍らしくなさが海軍の中では貴重だったので、独特のポジションを獲得した。海軍も大西を遺物として排除するのではなく面白い男として重宝していた。 その重宝していたのが最もスマートな山本五十六であった。山本五十六は海軍の、スマートさにこだわるあまり堅苦しくなり、前例主義に陥りがちな組織をなんとか刷新したいと考えていた。そのために大西を大いに使った。 大西は海軍の中では過激な空戦論者だった。これからの時代の戦争の主役は飛行機である。そこにおいて最も必要となくなるのは戦艦である。戦艦は飛行機に歯が立たない。だから大西は戦艦大和の建造に反対した。 大和一隻を作る金で空母を三隻は作れる。飛行機なら千機は作れる。そちらの方がよほどいいとして頑なに反対

    6日前

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2014/01/30 11:01

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