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[質問]
浜崎あゆみさんの歌で「talkin`2myself」という歌があるのですが、その歌詞で「破壊する事により創造は生まれるという事を君は知っている」という箇所があるのですが、歌詞が短すぎて、咀嚼できません。普通に考えれば、破壊は不幸にしかならないと思うのですが。長年、クリエイトを研究し、クリエーター塾で塾長を務めております、岩崎夏海先生に、この歌詞をどう解釈すれば、良いのかお聞きしたいです。

[回答]
欧米には古くから「破壊と創造」という概念があります。それは「創造」というものが「破壊」の後に来るという歴史的な経緯から生まれた言葉です。

例えば山火事があって、森が燃えてはげ山になったとします。木々がなくなって貧相になるかと思いきや、すぐにたくさんの芽が吹いて、以前よりずっと活性化、あるいは多様化しました。そんなふうに、山火事という破壊によって新しい森がクリエイトされる。こうした状
宮崎駿監督の『耳をすませば』にはキャラクターの上下動シーン(空間移動)がよく出てくる。取り分け階段の上り下りが多い。

元々宮崎監督はキャラクターの空間移動がとても多い映像作家だった。監督した映画にはほとんどの作品に飛行シーンが出てくる。それも数多く出てくる。『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『魔女の宅急便』『風立ちぬ』などは、どれも飛行が映画のテーマともなっている。

そうした中で、この『耳をすませば』は異色である。それは飛行シーンがほとんど出てこないからだ。代わりに、坂や階段の上り下りのシーンと、ファンタジーの世界での空中散歩が出てくる。

これは、おそらく宮崎監督が、もっと「現実的」な上下動を描こうとした結果ではないだろうか。飛行というのは、ほとんどの人が経験できない。飛行機を操縦する人など人類の中でごく限られているし、パラグライダーなどもまだまだ体験者が少ない。

ところが、

2026年の欲望(1,310字)

2026年について考えてみたい。

2026年の年明けにつくば市にあるショッピングモールに行った。そこは幸せそうなファミリーで溢れかえっていた。なぜかと分析してみた。おそらく、つくば市近郊には幸せな人が住み着く傾向があるのだろう。皆TXで都心に通っているエリートサラリーマンだ。郊外に一戸建てを新築する余裕のあるファミリーである。現代はファミリーになれるだけで富裕層である。

つまり、人知れずつくば市は富裕層の住む町になっていた。ぼくは1982年にまだ農村だった研究学園都市になりかけのつくば市にやってきたから、これはすごい隔世の感である。自分の住んでいた農村が44年かけて富裕層タウンになっていた。これは予想もしていなかった。

そういう幸せそうなファミリーを見て日本は平和だと思う人もいるだろう。しかしネットには相変わらず呪詛が溢れかえっている。そこにいる人々は皆一様に不幸せそうだ。一体どっち
ハックルベリーに会いに行く

『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。

著者イメージ

岩崎夏海

1968年生まれ。男性。本名同じ。東京都日野市出身。東京芸術大学美術学部建築科卒。 秋元康氏に師事し、放送作家や秋元氏のアシスタントとして17年間働き、AKB48にも関わる。独立後、『もしドラ』を著し41歳で作家に。 ブロマガのタイトルは、大好きなザ・ブルーハーツの「1000のバイオリン」より。

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