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ぼくが思春期に入った80年代。恋愛はすでに決まったフォーマットがあるものと思っていた。だからそれに則ってしなければならないと信じ込んでいた。そして実際、そのフォーマットに則って恋愛をした。

しかしながら、実はそのフォーマットが定まったのが1970年代後半なのである。70年代後半、奇しくも恋愛第一世代の松任谷由実と桑田佳祐がデビューし、彼らが体験した生の「恋愛」を流行歌として歌った。それが当時構築されつつあった恋愛フォーマットを爆発的に拡散し、また定着させることの一助となったのである。

『いとしのエリー』が好きな男性は多い。しかし実は、この歌の隠れた女性ファンも多い。

それは、この歌が「男性恋愛の基本は失恋である」という当時の新しい恋愛フォーマットに則ったものだったからだ。このフォーマットをいち早く自ら発明し、構築したのが桑田佳祐だ。そして多くの男性がこれにならって上手くいったので、桑
[質問]
『三枚のお札』、『3匹のやぎのがらがらどん』、『やぎとライオン』などの童話で、ピンチの時に嘘っぽい事を言って切り抜けるシーンがありますが、そういう時の嘘は大丈夫なのでしょうか?

[回答]
大丈夫どころか、そうすべきです。人間は、基本的に他者には嘘をつくべきなのです。ここでも何度か述べていますが、むしろ真実を述べてはいけません。

ぼくはそのことが30代の後半まで分かっていませんでした。しかし30代後半のあるとき、天啓のようにそのことが理解できるようになり、以来努めて嘘ばかりつくようにしています。すると、そこから人生ははっきりと好転しました。

ついていけない嘘は、自分への嘘です。自分自身に嘘をつくと、後で取り返しのつかないことになります。


[質問]
家を建てる人はよく建てる前に「なぜ建てるのかを言語化しておいてください」とハウスメーカーや工務店から言われるそうです。なぜなら
空間感覚とは何か?
それは一つには「足裏の感覚」のことである。
では、どのような足裏の感覚か?
それは、足裏で地球と「つながる」感覚のことだ。

人間の足は、というよりそもそも人間の体は、でこぼこの場所を歩くためにできている。だから、でこぼこの場所(土の上)を歩いていないと、逆に平衡感覚が崩れ、心身に不調を来す。現代人のほとんどが心身に不調を来しているのは、現代の(特に都会の)どこもかしこもが舗装され、平らだからだ。

空間感覚がある人というのは、足裏ででこぼこの大地(地球)をつかみながら、その微妙な角度を驚くべき精度で把握する。まず斜めに対する理解が深まる。これが深まってくると、やがて大地全体(地球全体)をイメージできるようになる。地球が足裏を媒介に自分とつながって、まるで自分の一部であるかのような感覚を持つに至る。

「身体拡張」という概念がある。これは人間の面白い能力の一つで、例えば
ハックルベリーに会いに行く

『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。

著者イメージ

岩崎夏海

1968年生まれ。男性。本名同じ。東京都日野市出身。東京芸術大学美術学部建築科卒。 秋元康氏に師事し、放送作家や秋元氏のアシスタントとして17年間働き、AKB48にも関わる。独立後、『もしドラ』を著し41歳で作家に。 ブロマガのタイトルは、大好きなザ・ブルーハーツの「1000のバイオリン」より。

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