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あしたの編集者:その9「美的センスを鍛える方法」(1,897字)
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あしたの編集者:その9「美的センスを鍛える方法」(1,897字)

2016-08-11 06:00
    編集者になるためには、何かを好きになったり、その逆に何かを嫌いになったりといった、「好き嫌い」の感情を育む必要がある。
    ただし、何かを好きになるとしても、あるいはその逆に嫌いになるとしても、良いものを嫌いになったり、悪いものを嫌いになったりしたのでは、なかなか人々の共感を得られない。

    そのため、編集者には「良いものと悪いものを見極める美的センス」が必要となる。そして、その美的センスでもって、良いものを好きになり、悪いものを嫌いになる必要があるのだ。

    では、良いものと悪いものを見極めるためにはどうしたらいいか?
    すぐれた美的センスを身につけ、また育むためにはどうすればいいか?
    一番は、自分の中にしっかりとした物差しを持つことである。基準を持つことだ。

    メートルが長さの基準として用いられたとき、人々は「メートル原器」というものを作って、それを長さの基準にした。これは、原子の移動距離を計測するより科学的な方
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