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pon-deさん のコメント

>>1
人が、自分が面白いと感じるものを面白いと言い、それにただ同意できないだけならまだしも、作品にはなんの関係もない本人に対する人格否定を平気で行う。さすがは、「年齢相応」などと言うなんの指標もなく定義も曖昧なくだらない言葉を臆面も無く使えるだけのことはありますね。
それならその女優の小泉何某とやらが書いた文章だけ読んでいればいいんじゃないでしょうか?私はそんなオバサンの話、これっぽっちも興味ありませんがね。
No.2
86ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
今回も『ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルド』(以下『BotW』)について書きたい。なぜなら今、最も夢中になっていることがこれだからだ。 『BotW』は、遊んでいると夢中になる。この年になると夢中になることは珍しいので、ついつい「自分はなぜ夢中になっているのだろう?」と考える。 そうすると、いくつか答えが思い浮かぶ。数えてみたら、11あった。今日は、それを書いてみたい。 その1「旅だから」 『BotW』は旅のゲームである。世界を旅するゲームだ。それも、飛行機、電車、車などを使うのではなく、徒歩と、ときどき馬を使った旅である。 この旅が楽しい。だから、夢中になる。 その2「散歩だから」 これは「旅だから」と似ているが、『BotW』は基本的に走って移動するので、散歩に近い。そして、この散歩が面白い。景色が美しいし、また疲れるということもほとんどないので、何時間でもしていられる。 その3「狩りだから」 人は狩りが好きな生き物である。これはDNAレベルでそうなっている。そして『BotW』は狩りのゲームだ。だから、夢中にならずにはいられない。 その4「アスレチックだから」 『BotW』は、アスレチックゲームでもある。山を登り、空を滑空し、水を泳ぐ。格闘もする。とにかくアクロバティックだ。こんな経験は、現実世界ではできない。まるでアクション映画の主人公になったような気分だ。だから楽しい。 その5「生活だから」 『BotW』は、ゲームの中に生活がある。食材を集め、料理し、それを食べ、健康状態に気を配りながら、衣服や武器などそろえ、そのためのお金稼ぎをする。それがどんどんと循環していく。この循環にハマると、抜け出せなくなる。人は、生活というものに無条件にハマるようにできている。なぜなら、それにハマれないようだと現実世界でも生きていけないからだ。 その6「危険だから」 『BotW』は、現実かと錯覚するような自由度の高い世界の中で、非現実的なくらいに危険なことができる。例えば、高い崖の上から飛び降りることができる。爆弾を投げることができるし、敵と命をかけて戦うこともできる。もちろんゲームだから、死んでもゲームオーバーになるだけだ。それで、プレイヤーはあまり慎重にならず、どんどんと危険なことに挑戦できる。これが楽しい。 その7「死が体験できるから」 しかしながら、『BotW』で死ぬと、なんともいえず嫌な気持ちになる。後悔やショックが大きい。死ぬのを覚悟で危険なことをしているにもかかわらず、いざ死んでしまうとまるで裏切られたかのようなショックを受ける。それがまた楽しい。 その8「謎解きだから」 『BotW』のメインは謎解きである。この世界に眠るさまざまな謎を解き明かすという楽しみが用意されている。この謎が非常に面白い。分かりそうで分からないが、いわれてみるとなるほどと納得できる絶妙のバランスなのだ。 ぼくは、今のところ攻略サイトを見ずに謎解きができている。そろそろサイトを見たくなる頃合いで、ハッと攻略法に気づくのである。この難易度設定も絶妙なのだ。 その9「パズルだから」 『BotW』の謎解きは、パズル要素が強い。だから、クリアーしたときにかちっとハマったような気持ち良さがある。 その10「成長体験だから」 『BotW』では、「成功体験」ならぬ「成長体験」を味わえる。初めは覚束なかった操作が、知らず知らずのうちに上手くなっていく。知らず知らずのうちに自分が成長している。それが非常なる快感なのだ。 このゲームの肝となるのは「カメラ操作」だろう。これが初めは難しいのだ。しかしやっているうちに誰でも上手くなる。そしてカメラ操作が上手くなると、ゲームを解くスピードが上がる。そうして、成長を実感できるのである。 その11「可能性が無限だから」 『BotW 』は、いろんなことが自由にできる。旅をするのも、狩りをするのも、アスレチックをするのも、格闘するのも、方法が一つではなく、いくつも用意されている。 例えば、徒歩で行ったところを今度は馬で行くことができる。滑空でショートカットもできるし、本当に急いでいるときはワープもできる。 道も一本ではなく、どのような行き方をしてもいい。敵の倒し方も、数え切れないくらい用意されている。 そこには、文字通り無限の可能性がある。これ一つで、本当に何年間も遊び続けることができるのだ。
ハックルベリーに会いに行く
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。