• このエントリーをはてなブックマークに追加
マンガの80年代から90年代までを概観する:その31(1,579字)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

マンガの80年代から90年代までを概観する:その31(1,579字)

2021-11-18 06:00
    マンガの黄金期は1960年代半ばもしれない。赤塚不二夫と石ノ森章太郎が、それぞれ『おそ松くん』と『サイボーグ009』でヒットを飛ばした。手塚治虫は『ワンダー3』の不発でミソをつけるが、コムでは『火の鳥』を描き、これが結局生涯の代表作となった。ガロでは滝田ゆうや楠勝平がいい仕事をしていた。貸本も永島慎二や矢代まさ子が最後のあだ花を咲かせていた。

    そして、何よりマガジンで『巨人の星』と『あしたのジョー』が平行して連載していた。そんなふうに、多様な方向性がそれぞれでスパークしていたのだ。マンガの可能性が急激に広がっていた時代だった。

    70年代は、噴火した火山のマグマが固まった時期といえよう。そこで天下を取ったのが、意外にも貸本から来た水島新司の『ドカベン』だった。これで80年代以降のマンガの方向性がある程度固まった。

    70年代後半になると、しかし『ドカベン』の勢いは急速に衰え、代わってジャンプが
    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    ニコニコポイントで購入

    続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

    入会して購読

    この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。