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岩崎夏海さん のコメント

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岩崎夏海
>>2
そうですね。
仰るように、「中央に向かう」という「ベクトル」が、快楽において最も大きな役割を果たしていると思います。
それはある種の巡礼でもあるのだと思います。
No.3
139ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
香港とは何か? それは、一言でいえば「テーマパークとしての都市」だ。いや、「都市をテーマパーク化した」というべきか。そこには、人間の快楽をとことんまで突き進めるという確固たるコンセプトがあった。 元来、都市としての役割は必ずしも「快楽」だけにはない。それ以外のさまざまな役割も担わされているはずである。しかしながら香港は、もちろん快楽以外の役割もあるけれども、それらは極力削ぎ落とされ、とにかく人がそこで楽しめるということを、どこまでも追求しているのである。その意味で、テーマパークそっくりなのだ。 香港がテーマパークとして力を入れているのは、何よりも景観だ。景観というより、高層ビル街である。高層ビル街というのが、それを見る人、あるいはそこを訪れる人に快楽をもたらす。彼らの脳内に、少なくない麻薬物質を分泌させるのである。 なぜ高層ビル街が人間に脳内麻薬を分泌させるのか? それはおそらく、人間にとって「社会
ハックルベリーに会いに行く
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。