mmさん のコメント
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先日、AKB48の第5回の選抜総選挙が行われ、ぼくはYouTubeで行われた中継のコメンテーターとして、横浜にある日産スタジアムに行ってきた。選抜総選挙自体は午後5時過ぎから始まったのだが、その前にコンサートが行われていたので、4時に会場に到着したぼくは、それを途中から見る格好となった。 コンサートを見てまず圧倒されたのは、その観客の多さだ。アリーナを含めた日産スタジアムの客席は、満員の観衆で埋め尽くされていた。約7万人いたそうだ。7万人の観衆と、千人近くのスタッフが、そこで行われるイベントのためだけに、一堂に集結していたのである。 それを見て、YouTube中継のスタッフから、「これを見てどう思いますか?」と聞かれた。 ぼくは、AKB48ができた頃から、いやできる前から秋元さんの弟子として働いていたので、その変遷はつぶさに見てきた。その中で、スタート当初の客が全くいなかった頃を知っているから、スタッフとしては、その変化の大きさをぼくに語ってほしいようだった。 しかしぼくは、その光景を見ながら全く別のことを考えていた。その質問で思い出したのは、全く別の光景だった。そしてそれが、もしかしたらAKB48の成功の理由の一つかもしれなかった。そこで今回は、そのことについて書いてみたい。 AKB48のスタート当初の光景を思い出す時に、ぼくの脳裏をまずよぎったのは、その客の「少なさ」ではなかった。それとは反対に、スタッフの「多さ」だった。
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。
ビジネスやイベントでは、確かにそれに惹き付けられてると思います。
私の知り合いに「あいつは、つまらない人間だ」と、人のことを見下しバカにしていた人がいましたが
きっと全部、予定調和的な反応しか返ってこなかった人のことを「つまらない」と言っていたのかなぁと思いました。
人に面白い、魅力的と思われるような「予定調和を避けた不確定性」を持ちたいと思う一方、
個人としての炎上人生はちょっと…と思いました。
集団的なコトではおおいに不確定性をもたせ、個人的なコトはスパイス的にあるくらいが生きやすいのかなと
感じました。
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