kittyさん のコメント
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騙される人、つまり詐欺にあったりマインドコントロールされたりする人というのは、純粋で素直な人――という場合はほとんどない。その逆に、疑り深く、小心で、捻くれている人ほど、実はよく騙される。 なぜかというと、疑り深い人には一つの大きな「落とし穴」があるからだ。それは、「疑り深い自分自身を疑わない」ということである。 疑り深い人は、「自分は疑り深い性格だから騙されない」という妙な自信を持っている。あるいは「疑り深いのはいいことだ」と、疑り深いことそのものに強い肯定の気持ちを抱いている。 実はそれこそが、詐欺師やマインドコントローラーにとって「つけいる隙」となっているのだ。 疑り深い人に信用されるのは簡単だ。一言、こんなふうに言えばいいのである。 「あなたは『用心深い人』ですね」 こう言われると、疑り深い人は鼻息を「ムフー!」と荒くして喜んでしまう。そして、疑り深い自分に対する信頼をますます強める。 それと同
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。
「なぜ疑り深い人が騙されるのか」のメカニズムを解説する前に
最初の「純真な人はほとんど騙されない。実は疑り深い人が騙される」という前提について解説して欲しい。
・騙された人間がどの程度疑り深かったのか、同じ詐欺師に騙されなかった人間がどの程度純真だったのかの例
・詐欺師に騙される、自称疑り深い人間の割合
このソースを出さなくては、「疑り深い人」はこの記事に騙されないと思う。
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