記事へ戻る ミーシャさん のコメント ミーシャ めちゃくちゃ面白いです。というか、少なくとも私は面白い。 この文章のなかに作家としての一大鉱脈が垣間見えるんですよね。生意気言ってごめんなさい。 ハックルさんはジョン・アーヴィングの小説は、お読みになりましたか。ハックルさんの“三歳で父親を論破”というエピソードには、アーヴィングの小説世界と同じゲノムを感じます。ただ、アーヴィングの場合は、書くものすべてが大長編小説で、骨太の物語世界を縦横に構築していますが、ハックルさんは、まだ、断片的なキラメキでしかないということだと思います。岩崎夏海をモデルにした長編小説が読みたいです。高度成長期末期に幼年時代を過ごし、バブルを経て、大ベストセラー作家になるまで、そして、なった後。その間、二度の自殺未遂という作家として書かずには死ねないテーマが横たわっています。丹下段平にならって、私はこう言いたい。ハックル書くべし! ! ! 追伸。アーヴィングの作品では『ホテル ニューハンプシャー』が好きです。 No.1 145ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています [連載第13回]「もしドラ」はなぜ売れたのか?「『もしドラ』と『ライブドア事件』」(1,908字) ハックルベリーに会いに行く 『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。 » このブロマガへ
ミーシャ めちゃくちゃ面白いです。というか、少なくとも私は面白い。 この文章のなかに作家としての一大鉱脈が垣間見えるんですよね。生意気言ってごめんなさい。 ハックルさんはジョン・アーヴィングの小説は、お読みになりましたか。ハックルさんの“三歳で父親を論破”というエピソードには、アーヴィングの小説世界と同じゲノムを感じます。ただ、アーヴィングの場合は、書くものすべてが大長編小説で、骨太の物語世界を縦横に構築していますが、ハックルさんは、まだ、断片的なキラメキでしかないということだと思います。岩崎夏海をモデルにした長編小説が読みたいです。高度成長期末期に幼年時代を過ごし、バブルを経て、大ベストセラー作家になるまで、そして、なった後。その間、二度の自殺未遂という作家として書かずには死ねないテーマが横たわっています。丹下段平にならって、私はこう言いたい。ハックル書くべし! ! ! 追伸。アーヴィングの作品では『ホテル ニューハンプシャー』が好きです。 No.1 145ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています [連載第13回]「もしドラ」はなぜ売れたのか?「『もしドラ』と『ライブドア事件』」(1,908字) ハックルベリーに会いに行く 『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。 » このブロマガへ
この文章のなかに作家としての一大鉱脈が垣間見えるんですよね。生意気言ってごめんなさい。
ハックルさんはジョン・アーヴィングの小説は、お読みになりましたか。ハックルさんの“三歳で父親を論破”というエピソードには、アーヴィングの小説世界と同じゲノムを感じます。ただ、アーヴィングの場合は、書くものすべてが大長編小説で、骨太の物語世界を縦横に構築していますが、ハックルさんは、まだ、断片的なキラメキでしかないということだと思います。岩崎夏海をモデルにした長編小説が読みたいです。高度成長期末期に幼年時代を過ごし、バブルを経て、大ベストセラー作家になるまで、そして、なった後。その間、二度の自殺未遂という作家として書かずには死ねないテーマが横たわっています。丹下段平にならって、私はこう言いたい。ハックル書くべし! ! !
追伸。アーヴィングの作品では『ホテル ニューハンプシャー』が好きです。
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