• このエントリーをはてなブックマークに追加

ミーシャさん のコメント

めちゃくちゃ面白いです。というか、少なくとも私は面白い。
この文章のなかに作家としての一大鉱脈が垣間見えるんですよね。生意気言ってごめんなさい。
ハックルさんはジョン・アーヴィングの小説は、お読みになりましたか。ハックルさんの“三歳で父親を論破”というエピソードには、アーヴィングの小説世界と同じゲノムを感じます。ただ、アーヴィングの場合は、書くものすべてが大長編小説で、骨太の物語世界を縦横に構築していますが、ハックルさんは、まだ、断片的なキラメキでしかないということだと思います。岩崎夏海をモデルにした長編小説が読みたいです。高度成長期末期に幼年時代を過ごし、バブルを経て、大ベストセラー作家になるまで、そして、なった後。その間、二度の自殺未遂という作家として書かずには死ねないテーマが横たわっています。丹下段平にならって、私はこう言いたい。ハックル書くべし! ! !
追伸。アーヴィングの作品では『ホテル ニューハンプシャー』が好きです。
No.1
143ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
ハックルベリーに会いに行く
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。