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you-meさん のコメント

たとえば英文法には「完了形」という「話し手が聞き手に、原因から結果を想像させる伝え方」があり、現在の日本語ではこれが 失われながらも文脈や暗黙知としては残っているのですが、「ゆとり世代の子とその親の関係性」の中では「原因から結果を想像することを半ば強制する暗黙の了解(ダブルバインド的なものも含め)」さえも失われつつあるということでしょうか。
No.1
131ヶ月前
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ぼくは、お笑い養成所で講師をしていることと、事務所に学生のバイトが何人かいることで、ゆとり世代の人と触れ合う機会が多い。その中で、ゆとり世代は他の世代と大きく違うということを、やはり何度となく実感させられてきた。 ゆとり世代は、単に若者だから社会から違和感を持たれているわけではない。彼らは、ここ100年――いや日本の歴史を見渡しても、かなり特殊な世代であるというのがぼくの分析である。 このことは、ぜひゆとり世代の人々に知っておいてほしいと思ったので、今日はそのことについて書きたい。 ゆとり世代の特徴のうち、他の世代と特に違うところの一つに「親と仲がいい」というのがある。以前、こんなことがあった。 事務所でアルバイトの学生を募集したところ、応募してきた人がいた。面接し、採用となったので、その旨を伝えようと事務所のスタッフがメールをすると、このような返信があったのである。 「家に帰って親に相談したところ
ハックルベリーに会いに行く
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。