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岩崎夏海さん のコメント

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岩崎夏海
>>1
ぼくが確認したところ、そういうコミュニケーションの形態に何か重大な変化が起こったわけではなく、むしろ意識の中で、個人の感情や思いはより尊重されるべきだという思想面での変化が大きいようです。
そこでは個人の感情が何より優先されるので、例えば、「嫌」といえば何でも許されると思っていて、「嫌」ということが許されない場面への想像力が、著しく欠如されることになるのです。
No.2
124ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
ぼくは、お笑い養成所で講師をしていることと、事務所に学生のバイトが何人かいることで、ゆとり世代の人と触れ合う機会が多い。その中で、ゆとり世代は他の世代と大きく違うということを、やはり何度となく実感させられてきた。 ゆとり世代は、単に若者だから社会から違和感を持たれているわけではない。彼らは、ここ100年――いや日本の歴史を見渡しても、かなり特殊な世代であるというのがぼくの分析である。 このことは、ぜひゆとり世代の人々に知っておいてほしいと思ったので、今日はそのことについて書きたい。 ゆとり世代の特徴のうち、他の世代と特に違うところの一つに「親と仲がいい」というのがある。以前、こんなことがあった。 事務所でアルバイトの学生を募集したところ、応募してきた人がいた。面接し、採用となったので、その旨を伝えようと事務所のスタッフがメールをすると、このような返信があったのである。 「家に帰って親に相談したところ
ハックルベリーに会いに行く
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。