226日まで開催されていた冬季アジア札幌大会は日本選手が大活躍し、メダル獲得数は韓国、中国を抑えて第1位で幕を閉じました。しかし、その総数は本当ならあと1個増えていたはずだったのです。

スピードスケート女子1500メートルで、高木(美)、押切、高木(菜)、佐藤の日本人選手が14位までを独占しました。本来ならば3位までの表彰台すべてに日本の選手が上がるはずでしたが、今回の大会には実にけったいな規定があったのです。それは「1か国・地域当たり2選手までしか表彰台に登壇できず、メダルを獲得できない」というものです。