●先週2月3日は今年の節分の日でした。悪鬼を追い払い福を招き入れる豆まきが各地で行われたようですが、その様子も以前と比べて随分と様変わりしてきているようです。
鬼といえば子供にしてみれば捕まったら最後、食べられてしまうと思うほど怖い存在のはずですが、最近では子供たちに恐怖心を植え付けないための配慮がなされるケースがあるようです。子供たちを「悪い子は誰だ」と追い回して泣き叫ばせていた鬼が態度を一変して「ごめんよ、怖がらせるつもりはなかったんだ。仲直りをしてくれるかい」と反省するらしいのです。それだけでも意味がわからないのですが、そんな謝る鬼にハイタッチを交わして子供たちはほっとするという筋書きだそうです。