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顔面核爆弾さん のコメント

>えぇ…それってゲーム仕様とプレイヤーの楽しみ方の話であってシナリオの方向性とはまた別問題なんじゃあ…

そうなんですよ!
前に兵頭さんも仰っていましたが、今のゲーム業界はホントに老害化していまして、少しばかりシナリオに関して私が意見すると『言い訳するな‼︎』と老害様が言論封殺され、挙句の果てには『最近のクリエイターは甘えている』と若手クリエイターに対してパワハラ的な生産性のない御高説を垂れ流す始末www

老害様『言い訳するな』

黙る( ゚д゚)ポカーン

老害様『なに黙ってんだ! やる気あんのか⁉︎』

謝る(´・ω・`)

老害様『口先だけの反省はいらん! しっかりと行動で示せ‼︎』

シナリオ作り直す(´Д⊂ヽ

老害様『最近のクリエイターは甘えている』

曖昧な精神論ではなく、具体的な問題点を指摘するよう求める(o ><)oもぉぉぉ~っ

老害様『言い訳するな』

再び上からループ

はっきり言って、日本のゲーム業界はもう完全にゲームオーバーですわwww

>親父に勧められるまでもなく洋楽を聴き、一緒に映画に行ったりしたこともあり
>そんなんでも今は親父が大好きですよ

おぉ、素晴らしい親子愛ですね!
親から深い愛情を受けて育てられたGUY FAWKESさんなら、きっと素敵な家庭を築くことが出来ると思います。
まあ私にとって『結婚』というものは『たけしの挑戦状』や『コンボイの謎』と並ぶ程の絶対攻略不可能な無理ゲーなので、可愛い男の子で満足するとしましょうwww
ここ最近は本業もクリエイター業も上手くいっていなかったのでストレス発散にデリヘル嬢(男)をホテルに呼んで待ち合わせしたんですよ。前に大島薫君がホリエモンとの肉体関係を公にして大変話題になりましたが、若い男の子が売春するのは今では珍しいことではないようです。巷では男児ポルノが氾濫し、世間を騒がせているようですが少しばかり過剰反応な気もします。
私が呼んだデリヘル嬢(男)は小柄な美少年ショタ(未成年?)でして、艶やかな黒髪を風に靡かせ、萌え袖カーディガンを羽織っており、ニーハイに短いプリーツスカートがよく似合っていました。
ホテルの中へ入った瞬間は『あと、ほんのちょっとで自分はこの子のショタボディをおもいきりペロペロし、下半身を駆使して思いきりヤることが出来る』と期待しておりました。
「えっと……じゃあ、中へ入ろうか」
言いながら、私は美少年ショタの手を握って、すりすりした。
美少年ショタは呆れた表情で、そっぽを向いている。
私はぐいぐいと美少年ショタの手をひいてラブホテルの中へ連れ込んだ。
私の頭の中はすっかり浮かれて、美少年ショタとのセクロスでいっぱいだ。
部屋に着くと、私は美少年ショタを抱きかかえて、そのままベッドにほうり投げた。
美少年ショタは、しなやかに宙を舞う。そして、ふかふかの羽毛布団が、ふんわりと美少年ショタの肢体をつつむ。
私は美少年ショタのスカートからちょっぴりのぞいた白パンを確認して思わずつばをのんだ。
自分の着ている服を颯爽と脱ぎすて、私はフルチンでベッドの上の美少年ショタめがけておもいきりダイビングする。
「ボクちゃん、いただきまちゅ〜ヾ(´〓`)ノ ブチュゥウウウウ!!」
私は美少年ショタに飛びついて口づけをしようと顔を近づける。
「ふぇぇッ……いやぁ」
「はぁッ…はぁッ…もう我慢できないおヾ(´〓`)ノ ブチュゥウウウウ!!」
美少年ショタの身ぐるみをはぎ取り、下着を一気にめくる。
ツンと上を向いて綺麗な肌の上にある乳首。小さく綺麗なピンク色をした乳輪。成長途中を思わせる未成熟な男の子の肉体。それから下に向かってスレンダーなウエストがつづき、白パンを太腿から脛のあたりまで一気にひき降ろすとアソコはなんとパイパン。私にはこんなにも美しく輝いていた子供時代など存在しなかった。
「はぅぅ……はずかしい」
美少年ショタは恥ずかしがりながら頬を赤らめる。
私は美少年ショタのピンク色のツンと上を向いた乳首をくりくり弄ぶ。
「あぅぅッ……くすぐったい……」
美少年ショタは思わず上体をのけ反らせた。
「くすぐったいの? じゃあ、もっとくすぐったくするぉ(*´д`*)ハァハァ」
今度は美少年ショタの耳もとに少し強く吸いつく。
「んぅ……やだぁ(o ><)oもぉぉぉ~っ」
美少年ショタは目を閉じ、淡紅色の唇を妖しげにちょっと開いた。
甘酸っぱい美少年ショタの匂いが、私の理性を完全にすっ飛ばせた。
「じゃあ、するよヽ(〃^・^〃)ノ チュッ」
私が美少年ショタの手を握って、自分の方へと引き寄せる。
美少年ショタはドキリとして、思わず身をすくめる。
その隙をついて、私は美少年ショタの唇を狙う。
美少年ショタの唇を奪うと、舌と舌を絡ませ合わせる。
時をうつさず、脛まで降ろした白パンを美少年ショタの足から抜き取った。
白パンは丸まって、純白のシーツの上に転がる。
美少年ショタの上に私の身体が覆いかぶさる。そして、美少年ショタの髪をやさしく撫でながら、私はそのまま首筋に唇を這わせ始めた。
「あン……」
私の唇から伝わってくる痺れるような快感が美少年ショタの全身から抵抗する力を奪った。
「さあ力を抜いて愉しもうか(*´д`*)ハァハァ」
細い手首を押さえつけたまま、私はもう一度キスをする。
「あぅッ。らめぇ」
「デュフフフフフフフフ……(*´д`*)ハァハァ」
私は美少年ショタの神々しい肉体を指が食い込むほど摑むと、美少年ショタのあらわになったパイパンをぎらぎらした視線で見つめた。
「ごっくん!」
美少年ショタは野獣のような視線を感じて、思わずぴっと両腿を閉じた。
「ふぇぇ……いやぁ」
「デュフフ……さあ、お股を開いて(*´д`*)ハァハァ」
言いながら、私は指で美少年ショタのやわらかなアナルをクチュクチュといじった。
「んんッ……いやぁッ……」
美少年ショタは悩ましげな声をあげる。
あつい。もう美少年ショタのアナルは灼熱の状態である。
「ひゃうッ……」
私はやさしい手つきで、閉じられた美少年ショタの両脚をゆっくりと開かせる。
抵抗はなくゆっくりと脚が開かれ、可愛らしい珍宝が花を開くようにあらわれた。
プリチーなタマタマの両側の膨らみに指を当て、ゆっくりと左右に広げる。
ふたつに割られたタマタマの間に美少年ショタの如意棒が私の前に鎮座した。
ゆっくりと、ゆっくりと正確に美少年ショタのタマタマを指で揉みほぐし、ときほぐしていく。
指を添えてかき回すと、次から次に溢れてくる蜜が珍宝から氾濫した。
そのまま身体の中心を示すタマタマの縫い目を伝って、小さな肉桂色のアナルにしたたり落ちていく。
ジュプジュプと音をたてながら、私は容赦なく、美少年ショタのタマタマを指でこねくり回す。
「ほら、もうこんなに感じてるよ(*´д`*)ハァハァ」
「ふにゃぁッ……」
美少年ショタの身体は刺激を受けて、電気が走ったようにびゅくんと痙攣した。
私の指が美少年ショタの桜色の袋の中にある小粒の金の玉を探り当てた。
「あぁッ……あぅぅッ」
ぷりぷりとした小粒の金の玉を容赦なく弄ぶ。
「ふぇぇッ……そんなにしたら壊れちゃう……」
「なら、これはどうかな?(*´д`*)ハァハァ」
私は調子にのって、欲望の赴くまま美少年ショタの乳首に思い切りチューチュー吸い付く。
「あぁぁッ!」
美少年ショタは声を引きつらせた。
「ちゅぱッ、ちゅぱッ!」
なおも私は美少年ショタの敏感な金の玉にそってクニクニ指を踊らせている。美少年ショタは左右に身をよじらせて抗う。
「抵抗する悪い子にはこうだッ」
私は美少年ショタのアナルをじっくりと広げるように揉みほぐし、ググッと指を差し込んで、ゆっくりと出し入れを繰り返した。
美少年ショタは切なそうに眉を寄せ、指の動きにつれて珍宝から蜜をしたたらせ、お尻まで濡らして悩ましく腰をくねらせる。
深々と差し入れていた指を引き抜くと、テラテラと光る蜜汁がたっぷりと絡みついていた。
私は委細構わず、両手で双臀を鷲掴みにすると、ぐいと左右に開いて、アナルから皺という皺をなくしてしまうかのように広げる。
「お腹の力を抜いて」
私は中指をしゃぶり、美少年ショタのアナルに当てがって、指先にぐいっと力を入れた。
「……ひッ!」
すぼまっていた美少年ショタのアナルは、ひねりながら押しこまれた指を受け入れ、食いちぎらんばかりに締めつける。
私は、ゆっくりと指を動かした。
美少年ショタは口を半開きにすると、切なげな吐息をもらす。
私が指を抜き取っても、美少年ショタのアナルは丸く開いたままだった。
美少年ショタの腹部がひくひくと痙攣しているのが見え、息を荒げていることがわかる。
「痛くなんかないよね……ほら、もっと感じて(*´д`*)ハァハァ」
「うぐッ、あ……あ、ッあ……」
美少年ショタは身をよじらせて、喘いでいる。
「おやおや、すっかりびちょびちょだね(*´д`*)ハァハァ」
「あぁぁッ……ら、らめぇ!」
「もっと、いいことしてあげるよ(*´д`*)ハァハァ」
「どんな、こと……?」
息を荒げながら、美少年ショタは私に尋ねる。
「じゃあ、横になってね(*´д`*)ハァハァ」
私の言うがままに美少年ショタは仰向けの姿勢から横を向き、床の上で少し身体を折り曲げる。
「そう、それでいいよ(*´д`*)ハァハァ」
私は横たわっている美少年ショタの双臀の片方を持ち上げ、ベビーオイルを美少年ショタのアナルに塗った。
「ひッ!」
短い声をあげ、美少年ショタはアナルをぴくりと収縮させた。
「感度がいいね(*´д`*)ハァハァ」
私は美少年ショタのアナルから指を引き抜いていった。
恥ずかしそうに顔を背ける美少年ショタの表情が私の加虐心を一層高めていった。
「ほぉら、アナルにちょっと触れられただけで、こんなに喜んでうごめいてるよ。さあ、今度は指を入れてあげるから、息を吐いてお腹の力を抜いて」
私は指で美少年ショタのアナルのまわりをゆっくりと撫でておいてから、ぐいっと人差し指を突き立てる。
「はうッ。うぐッ」
「もっと力を抜くんだ(*´д`*)ハァハァ」
美少年ショタの菊門は、あっさり私の指を深々と受け入れた。
私は美少年ショタのアナルを執拗にこね回す。
「はぅッ……は、はぅ」
ようやく私は美少年ショタのアナルから指を抜いた。
美少年ショタのアナルが、ぽっかりと口を開けて取り残されている。
私は引き抜いた指を静かに自分の鼻先に近づけ、爪の脇に付着した黄色い粘液を眺めていた。
「君のお腹、少しウンチが残ってるみたいだね。腸の中をきれいにしなきゃダメだね(*´д`*)ハァハァ」
「え……」
私は黙ったまま美少年ショタを見据える。
「それじゃあ、お尻を高くしてうつ伏せになって(*´д`*)ハァハァ」
言われるままに美少年ショタはお尻を突き上げ、私の目の前にアナルをさらす。
「大丈夫、何も怖がらなくていいよ(*´д`*)ハァハァ」
私は浣腸器を取り出した。
「いいかい? これを君のお腹に、たっぷり注入してあげるからね(*´д`*)ハァハァ」
浣腸器を上に向け、美少年ショタの尻たぶを持ち上げて、キュッと可憐にすぼまったアナルの皺を広げる。
ベビーオイルでアナルをリラックスさせ、冷たい嘴管をそっと当てた。
一瞬、美少年ショタの身体にゾクリと震えが走る。
私はかまわす、ずぶりと嘴管を押し込む。
「ひぃーッ!」
悲鳴をあげながらも、美少年ショタの身体は素直に嘴管を呑みこんだ。
私はそうっと浣腸器のシリンダーを押す。
グリセリン液が、ゆっくりと美少年ショタの直腸へ注入されていく。
私は美少年ショタの珍宝をいじりながら、腸の中に液体が入っていくのを確認した。
やがて液体は一滴残らず、美少年ショタに呑み込まれた。
「しばらく、これでガマンしてね(*´д`*)ハァハァ」
私は美少年ショタのアナルにオイルをまぶすと、からっぽのペットボトルの飲み口をずぶりと挿入した。
くすうっ、くすうーっと音にならない音を残して、ペットボトルが菊門に栓をする。
美少年ショタはペットボトルをお尻に刺したまま、切なそうに身をくねらせた。
「は……はぅッく……。も、もうダメ、トイレに行かせて……」
「ダメ、まだだよ〜(*´д`*)ハァハァ」
言いながら、ペットボトルをこね回す。
「ひいッ……」
「どうしてもしたいなら、今ここで出してよ(*´д`*)ハァハァ」
「え、えッ……⁉︎」
美少年ショタはその場で排便を要求されて、さすがに躊躇する。
「さあ、ここにいっぱい出すんだ(*´д`*)ハァハァ」
私の強い口調に美少年ショタは観念して、お尻から甘いカレーを放出する。
美少年ショタの下腹部をさすりながら、私はお尻から出るカレーをペットボトルの中にためる。
「あぁッ……出ちゃった……」
美少年ショタのアナルから熱々の美味しいカレーがほとばしり、鈍い音を響かせて、なかば液体のまま、次々に噴出してきた。
「これで全部?(*´д`*)ハァハァ」
美少年ショタは黙ってうなずく。
お尻からペットボトルを抜くと、私は美少年ショタのカレーを一気にごくごくと飲み干した。
「おぉッ、これは! 舌ざわりが良く、男の子特有の甘さが口の中いっぱいに広がるようだ。自然の風味が絶妙で、香りもコクも最高にして至高。これぞ、まさに味のIT革命や〜(*´д`*)ハァハァ」
私は美少年ショタの味をじっくりと心ゆくまで堪能した。
「ではでは、そろそろ本番の方を……(*´д`*)ハァハァ」
興奮している私の下半身はびんびんで、ばっちり屹立の状態であった。
それを察していた美少年ショタは私の屹立した肉棒をやさしく握ると、静かにしごき始めた。
くいくいと上手な手つきで肉棒全体をしめあげ、お腹につきそうなくらい隆々としたものへと変貌させる。
私は背筋から脳天にはい上がる快感を必死にこらえていた。
それほど美少年ショタのしごき方は上手かった。私の手から力が抜けていく。
瞬間、美少年ショタは身体をずらすと、するりと私の腰のあたりまで身体を滑らせ、反り返ったモノを口にくわえた。
くちゅ……くちゅぅ……。
はむ、はむ、はむ。
美少年ショタはうっすらと目を閉じ、頬をすぼめて唇を激しくグラインドさせた。
いつの間にか、私と美少年ショタの立場が逆転している。
私は放心したようにベッドの上で大の字になっていた。
「んんぅッ、あ……(*´д`*)ハァハァ」
本番までやりたい私は快感をぐっとこらえて、屹立を美少年ショタの唇から抜き取ろうとした。
だが、美少年ショタはいやいやと首を振って、硬く勃起したモノを離そうとしない。更に美少年ショタはグラインドのスピードを上げる。
私はこのままじゃ出てしまう。
最後の手段で、私は美少年ショタの両脇の感じやすそうなツボをぴっと刺激し、彼の身体を引き離そうと試みる。
と、その時。はむっと、美少年ショタが息を飲み込もうとした瞬間だった。
びゅるる、びゅる。
「あッ!」
私は美少年ショタのお口の中に出してしまったのである。
「ごほッ」
美少年ショタは思わず私の液を喉につまらせ、涙を浮かべて、ごほごほ苦しそうにむせている。
「もう……ばかぁ……」
「あ、大丈夫? すぐに元通りにして、今度はきちんとやるからね(*´д`*)ハァハァ」
私の屹立はすでに反省の状態になってしまった。
しょんぼりしているのを察してか、美少年ショタはなだめるように言った。
「気分直しにお風呂入ろう。ボクは洗面所でうがいしたらすぐに行くから先に入ってて」
美少年ショタは人差し指で私の唇をやさしくなで、可愛らしい唇をきゅっとすぼめた。
「うん、先に行ってるよ(*´д`*)ハァハァ」
私は大人しく彼の言葉に従った。
美少年ショタのウインクした顔は子猫のようにプリチーだ。
バスタブに入り、美少年ショタが来るのを今か今かと待ち受けた。
指折り数えながら、美少年ショタがバスルームに入って来るのをわくわくしながら待っていたが、待てど暮らせど彼は全然やって来ない。一体どうしたというのだろう?
「お〜い、どうしたの?」
呼んだが、一向に返事がない。
「どうしたのかな?」
不安になった私はバスルームを出て体を拭き、部屋の方をのぞく。
すると、なんとそこには美少年ショタの影も形もない。ただひっそりと静まりかえっているばかりだ。
「そんな馬鹿な!」
どうやらまんまと美少年ショタに、いっぱい食わされてしまったようだ。
私はまるでおあずけをくらった犬のような気持ちになった。
カーペットの上に脱ぎすてられていたはずの私の衣類がベッドの上にきちんとたたまれ、その上には置き手紙がしてある。
『終了時刻になりましたので帰らせていただきます。料金はサイフの中から抜き取らせていただきました。またのご利用をお待ちしています』と書かれてあった。
「ウッソ〜‼︎ そんなに時間経ったけ? まだ本番やってねえし、部屋代は吹っ飛ぶし、もう最悪だ〜!」
めまいのしそうな現状に私は腰にバスタオルを巻いたままその場で茫然と立ち尽くした……。

はあ〜、金がないから今夜は夕食抜きですわwww
マジ腹減った……。
明日は良いことありますように。
No.13
94ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 さて、『ダンガンロンパ』です。  ファンの期待を受け、満を持して本年の初めに発売された新作ですが、その評価は大いに荒れております。  Amazonのレビューは目下のところ554なのですが、星1つが197。星5つが113ですから「賛否両論」とは言え、いかにファンの失意や怒りが大きいかわかります。  そんなわけで以下、ネタバレを含み簡単に経緯を記したいと思いますので、知りたくない方はご覧になりませんよう。  後、ヒット数を稼ぐため、○○師匠を彷彿とさせるセンスのない週刊誌のリード文風タイトルをつけてみましたが、いかがでしょうか? *     *     *  ――ちょっとネタバレの前に前フリを入れましょう。  同人誌文化華やかなりし頃――『エヴァ』放映時だったでしょうか。と言っても今がどんな感じなのか、とんと疎くなってしまい、わからないのですが――「ジジイ落ち」というのが流行っていました。ぼく自身はそこまで見た記憶はないのですが、当時の評論系同人誌でそれについてのコラムを書いている人物がいました。  エロシーンのクライマックス、美少女キャラのあられもない姿が大ゴマで描かれた一番の見せ場を読みつつ、更なる刺激を期待してページをめくると、そこにはクッソ汚いジジイのどアップが描かれている。或いは、痩せこけた飢餓地帯の子供の絵が描かれている。で、読者に冷や水を浴びせるような一言を放つ。後者であれば「君たちが無為にオナニーしている間も、世界には食べ物もなく死んでいく者たちがいるのだ、云々」など。  その同人作家氏は、これを以下のように評しました。  この落ちを一番最初にやった者はよい。先進性も批評性もあった。それなりの気概を持って描かれたのだろう。しかし、それを真似た者には、それらは全くない。単なる悪趣味な嫌がらせをやっているだけだ。  記憶で書いてるので、ぼく自身の考えも混じっているかも知れませんが、そんな主旨でした。そして、ぼくはこれに全面的に同意します――いえ、むしろ一番最初にやった者にすら、 評価すべき批評性などない と、ぼくは考えます。  これを理解するにはいくつか押さえておくべきポイントがあるでしょうが、一番大きい理由としては、当時のエロ同人作家がオタク界の花形であり、ワイドショーのコメンテーター的「ご意見番」といったスタンスにいたことが挙げられるように思います。何しろネットもそこまで普及していない時代ですし、ぼくたちは同人誌を買うと共に、フリートークページに書かれた作者のアニメ評などを貪り読んでおりました。要は彼らは「エラかった」のです。  こうしたことが許されていた背景には同人誌が「趣味だから」「商売じゃないから」といった認識があったからですが(今はもっと商業化されているでしょう)、それ以上にとにもかくにもこの業界は「クリエイター様エラい主義」が非常に濃厚で、同人作家って何やったっていいと思われていたのです、当時は。  更に、そうした心理的土壌の深層には「オタクの、オタクへの憎悪」がありました。  当時はオタクの社会的地位がほとんど士農工商エタ非人申酉戌亥の、更にその下くらいに設定されておりました。近年、オタク文化が市民権を得たおかげでぼくたちは逆説的に「オタクは差別されている!」と団結するようになりましたが、当時はあまりにも地位が低いために、お互いにお互いを憎み、呪いあうことで精神の安定を得ていたのです。当時の同人誌即売会のパンフには「オタクは人間に最も近い動物なり」などと書いていた人物もおりました。そう、そもそもこの「オタクのオタクヘイト」は 上に立つ業界人連中がそそのかしていたのです 。  もちろん、エロ同人誌の売り手の気持ちを想像した時、心情はわからないでもありません。血眼で自らのエロ同人誌を求めるオタクたちを見るとどうしても、「醜い」と感じてしまう。それは無理からぬというか、当たり前のことではありましょう。  しかしそもそも最初にエロ同人誌を(他人様のキャラ人気に乗っかって)描いたのは自分です。彼ら自身が誰よりもエロ漫画に自らのリビドーをぶつけていたはずなのですが、いざそれを客観視してしまうと(漫画を描く時にもそんな自分を客観視しておいてほしかったものですが)嫌悪感を感じてしまうのでしょう。  結果、彼らは他人様のキャラ人気にあやかったエロ同人誌で稼ぐ俺様はエラいエラいクリエイター様、買う者はゴミのようなオタクどもなので 何をしてもよい 、という自意識を発達させてしまったのです(し、その弊害は今も残っているように思われます)。  ――とまあ、大体言いたいことは言っちゃいました。  上の話が本件とどう関わるのかというと、(というわけで以下からネタバレですが)本作、最終章のチャプター6で黒幕が登場し、「お前たちはゲームキャラだ」と言ってしまうのです。  メタネタです。  もっとも、今回、キャラクターたちの人形が糸で釣られているといった、それを匂わせる演出が繰り返され、ぼくも当初から「黒幕はスタッフたちそのものでは」と予測をしていました。  が、それは半分当たり、半分外れといった感じです。  この『V3』の世界では『ダンガンロンパ』というコンテンツが大人気。『1』や『2』もこの『V3』世界ではゲームとして消費されています。主人公たちにコロシアイを強いていた黒幕の正体は「チームダンガンロンパ」のスタッフたちだったのですが、そのスタッフ以上に、彼らへと作品を求める、『ダンガンロンパ』の熱心なファンたちの声の方が前面に出てきているのです。  主人公たちはしかし、そんな連中の見世物になるためにコロシアイをさせられていた事実に憤り、「ゲームを終結させる」「『ダンガンロンパ』そのものを否定する」ことを決意します。決死の覚悟で学級裁判そのものを放棄、学園を破壊、そんで、何か九死に一生を得て「ぼくらの戦いはこれからだ!」でエンド。いや、最後はどうだったか忘れちゃいましたが、 何かそんな感じだったと思います 。  このメタネタ、それほど斬新でもありません。 『勇者特急マイトガイン』の最終回でも、「主人公たちがこの作品世界がフィクションだと気づく」落ちをやっていました。悪の大首領は「オモチャを売りたい玩具メーカー」であるとの暗示がなされ、スタッフたちのホンネが透けて見えました。  そう、この種のネタってクリエイターなら誰しもがやりたくなるものなのでしょうが、なかなかスマートにまとまりません。  本作においてはそれが顕著で、『ダンガンロンパ』ファンたちがモニタに現れ、ニコ動的演出で、コロシアイを止めさせようとするキャラクターたちを延々と罵ります。「もっと楽しませろ、今までどれだけのカネを落としてきたと思っているんだ」と。  そもそも先にフィクションと書きましたが、本作の主人公たちは生身の人間です。「チームダンガンロンパ」は生身の人間の出演者を募って(或いは拉致して? 描写が曖昧で判然としません)コロシアイに参加させています。生身の人間でありながら、その記憶をリセットし、捏造された疑似記憶を植えつけることで、フィクショナルなキャラに仕立て上げ、フィクショナルな舞台の中で役割を演じさせている、ということのようです。それを視聴者たちは見物して楽しんでいる。視聴者たちも出演者たちも、そのコロシアイを「ゲームだと思って」視聴し、出演を志望しているのだろうけれども、そこも詳述されず、判然としない。  そうした非現実的な、しかもあやふやな状況を仮想して、「お前たちファンはコロシアイを楽しんでいる悪しき存在だ」と糾弾されても、困惑するしかありません。それこそ非実在の少女に対する性的虐待を批判されるようなものです *1 。  そのくせ、一体全体どういうわけかスタッフはそうした責から完全に免れている。スタッフは超越的な黒幕、ファンは主人公たちを口汚く罵る醜い存在と、役割がくっきりと分かれているのです *2 。アニメ版『3』で 愚かしい、節度を失った残酷描写 でブーイングを受けたのはスタッフ側だろうに。  これでは「事実関係を捏造により入れ替え、相手を罪に陥れた」ようにしか見えません。  上にニコ動と書きましたが、仮に本作が十年前に作られていればここの演出は間違いなく2ちゃんねるのアンチスレとして表現されていたはずで、一言で言えばこれらはファンへのぼやき、『ダンロン』を作りたくないというグチという、一番やっちゃいけないモノにしか、ぼくには見えませんでした。  何しろ、黒幕は歴代作のキャラクターたちに次々と変身し、その口から旧作を否定する台詞を吐いてみせるのです。あたかも、『ダンガンロンパ』そのものを完全に葬りたいとでも思っているかのように。ご丁寧なことに旧作の声優が全てのキャラたちの台詞を新録しています。ぼくはこれは恐らく、ミニゲームの台詞収録のついでだったのだろうと考えることで何とか自分を納得させていたのですが、プレイしてみると ミニゲームの方に新録はない模様 。  スタッフたちは、ファンに深い憎悪を抱いているかのようです。  そう、それはまるで、自分のエロリビドーをぶつけた漫画をカネに換えているのは自分なのに、読者にお説教をする、エラいエラいエロ同人誌作家サマのように。ネットで叩かれたので、それを劇場版『エヴァ』で大人げなく晒し上げた庵野のように。 *1 また、この作品世界では「世の中が平和で退屈なため」に娯楽としてのコロシアイが求められているとされます。それは不景気な世の中での逆説的な癒しとしてデスゲーム物が流行っている現状とは全くの裏腹で、これもまた奇妙な設定です。 *2 Amazonのレビューで痛烈に皮肉っている人が いました 。この人ほどはっちゃけないまでも、「実はチームダンガンロンパは人間の心を荒廃させるゲームを制作することで世界征服を企む悪の組織」とか、そんな風にした方がよかったんじゃないでしょうか。  当ブログでは、今まで繰り返し、『ダンガンロンパ』について語ってきました *3 。  それは本シリーズが極めて優れた「女災批判ゲーム」であったからです。  ですが、今回は作品が「女災」そのものとなってしまいました。 「女災」とは女性ジェンダーによる災害、もう少し詳しく言うなら「被害者ぶることによる加害」です。  いえ、確かに『ダンガンロンパ』のスタッフはほとんど男性でしょう。そしてまた「クリエイター」と「消費者」という関係性を男女ジェンダーのアナロジーとして考えた時(受け/責めで考えた時)、「クリエイター」が必ずしも女性的とは言えないとは思いますが、少なくとも本作において、全てをファンに押しつけ、一切の責から免れていたのはスタッフの側です。  そしてまたお約束の(という気がするわりに、じゃあこの種の演出がなされた作品が他にあるかとなると、ぱっとは出て来ませんが)ニコ動のコメント的にファンの罵声が流れる演出を見ていると、何だか旧来の大メディアがネット世論に怯え、敵意を剥き出しにする様、フェミニストが「ネットの女叩き」に憤ってみせる様と被って見えます。  ネットなどで大衆が発信できるようになった状況に「我らのアドバンテージが失われる」との危機感から描かれた本作は、言わば「弱者男性に対するフェミニストの悪辣な攻撃」、「貧困層であるネトウヨに対するリベラル様の汚物は消毒だ行為」と「完全に一致」していると言えるでしょう。  そう、『ダンガンロンパ』は今回、自爆芸をもって 「彼ら彼女ら」の醜さを描破しきってしまった のです。 *3「 これからは喪女がモテる? 『ダンガンロンパ』の先進性に学べ! 」 「 被害者性と加害者性の微妙な関係? 『スーパーダンガンロンパ2』の先進性に学べ! 」 「 これからの女子キャラクター造形はこうなる? 『ダンガンロンパ』の先進性に学べ! 」 「 弱者性と強者性は転倒する? 『絶対絶望少女』の先進性に学べ! 」  本作では「ギフテッド制度」という設定が語られます。超高校級の才能を持った少年少女たちが集められ、コロシアイを強要される、というのが『ダンガンロンパ』のお約束ですが、本作においては「超高校級」たちは「ギフテッド制度」により奨励金や選挙権・被選挙権といった、さまざまな特権が与えられるとされているのです。  この「ギフテッド」自体が「先天的な天才」とでもいった意味であり、「才能」自体が『ダンガンロンパ』のテーマとして選ばれていました。『絶対絶望少女』では「与えられざる者」の甘えを喝破するシーンが描かれましたし、また「才能を持つ者は同時に才能に縛られる」といったテーマが語られたこともあったと思います(どこでだったかは忘れちゃいましたが)。  が、この「ギフテッド制度」という言葉、第一章で語られたのみで早々に打ち棄てられ、 以降は出て来ません 。実はこれも意図的な演出で、彼らは以下のように言いたかったのです。  我々は「与えられし者」である「クリエイター」だ。しかしながらそれ故に背負っているはずのノブレス・オブリージュなど履行する気はさらさらない。利だけを得て、後は「受け」としての無責任さを十全に味わうつもりだ。  そう、本作は『絶対絶望少女』などで描かれた崇高な精神を敢えて打ち捨て、(わざわざ導入した新設定を全く無視することで、確信犯的に打ち捨てる様をファンに見せつけ)「女災」の醜さを自ら演じることで、批判したゲームであったのです。  先の「ジジイ落ち」に立ち戻るならば、やはり一昔前のオタク界はそうした自由な気風があり、だからこそ先鋭的な表現が生まれたことも事実です。  翻って現代のオタク作品は商品として落ち着きすぎている。ファンもクリエイターを自分たちを満足させる商品を生み出す役割を担った芸者だと捉えているフシがある。  ぼくもそれがいい傾向だとは、全く思いません。  エロゲーやラノベの惨憺たる現状は、そのような風潮が生んだものだと言えます。  だから、本作についてはそこに牙を剥く気概ある意欲作であったのだと評することも、できるとは思います。  しかしそれでも、オタクへの憎悪を根源にした、左派のまた別な目的意識をもって主張される、「クリエイター様エラい主義」が正しいとはどうしても思えません(時々書きますが、岡田斗司夫や大塚英志が叩かれるのはそうしたクリエイター様エラい主義を相対化しようとしたからなんですね)。 『V3』の主人公たちが否定し、終結させた『ダンガンロンパ』はこれからどうなるのでしょう。  先にスタッフがやる気を失っていると書きましたが、同時に作品に対する愛情が全くないわけでもないでしょう(例えば藤子Fだってまさに「才能に縛られ」、延々と『ドラえもん』を描いていました。本人の中には『ドラえもん』以外の作を描きたい/『ドラえもん』を極めたいというアンビバレントな気持ちが共存していたのではないでしょうか)。  また、単純に商売として、ヒット作を簡単に終結させるとは、考えにくい。  だからまた次回作が出ることは充分に考えられますが、一方、或いはファンが本作で愛想を尽かして、作品の寿命があっさりと尽きることも充分に考えられる。  本作は「クリエイターが勝つか、ファンが勝つか」の勝負、リアル世界を舞台にした クリエイターとファンの壮大な「コロシアイ」実験 でした。  そしてその結果を、ぼくは予言します。  よくも悪くも、もう「クリエイター様マンセーの時代」は終わっている。  それは丁度、ぼくたちが「女災」についての認識を深めつつあるのと、全く同じ理由で。 『ダンガンロンパ』の息の根が完全に止まることはないでしょうが、次は「エッジさを失った、各方面のご意見を聞いたお利口さんなコロシアイ」が開始されるのではないでしょうか。  楽しみに、待ちましょう。
兵頭新児の女災対策的随想
「女災」とは「女性災害」の略。

男性と女性のジェンダーバイアスを原因とする、男性が女性から被る諸々の被害をこう表現します。



このブログでは女性災害に対する防災対策的論評を行っていきたいと思います。