はいみなさんどうもこんばんは、タイチョーです。ただいま収録で集まっているのですが、どうやら今日の記事担当が僕だったらしく、急遽オッサンの家でこうして記事を書いているわけです。しかし参った。まったく頭の中の予定に入っていなかったので、一体何を書けばいいのか…。

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 あ。

 そうだ、いつぞやのキャンプリベンジの時に遊んだ、ワイルドミニ四駆!これの記事書くのをすっかり忘れておりました。今日はものっすごい今更感ハンパじゃないですが、こちらのワイルドミニ四駆について、思ったことを書いていこうかなと!!!

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 開封。

 ところでワイルドミニ四駆って何?って皆様のためにうんちくを…

 現在主流になっているミニ四駆シリーズは、決められたコースにて走行させるタイプで、僕らが子どもの頃は野外で走らせる遊びも確かにありましたが、結構なスピードが出るため、全力で走ってもまぁ追いつけないのがほとんどでした。

 対してワイルドミニ四駆は、スピードよりもトルク(踏ん張る力)を重視した設計のため、適度なスピードで野外などのデコボコな道をモリモリ走らせて遊ぶマシンなのです。一部の車体は漫画『ダッシュ!四駆郎』でも登場していました。

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 とはいえ僕も、当時はレーサーミニ四駆にはハマっていましたが、ワイルドミニ四駆はほとんど触れたことが無かったので、そういった意味では斬新な気持ちで組み立てを開始。シャーシも見たことない構造だぞう…!

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 とりあえず、ボディーを完成させた後にシャーシを一気につくってしまいましょう。ちなみに今回作ったマシンは、『トヨタ ハイラックス モンスターレーサーJr. 』『マンモスダンプ』の2種類。徳田ザウルス先生デザインの、『ワイルドザウルス』とかもカッコいいんですよ~!

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 ミニ四ファイターの教えに習い、ドレスアップの前にボディーを洗浄。自然乾燥の時間が待ち遠しいです。

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 シールをぺたぺた…

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 実はちょっぴり貼り付ける位置間違えてしまいましたが、気にせずに!w
 さて、このまま外で走らせるとシールがぐっちゃぐちゃになってしまうので…

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 トップコートを吹いて、コーティングさせました!

 よし、ボディーを乾燥させる間に、シャーシを作ってしまいましょう!

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 駆動部分や電気を流すためのターミナル部分はこんな感じ。あれ、スイッチらしき部分だけ個別に完成されている…?

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 ピニオンギヤも結構ズッポシ入れるみたいです。はみでちゃってますが、これでOK!

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 組み立てていくと、実際どういう構造で走るのかが、段々理解できるのが、駆動系模型の面白いところですね。ワイルドミニ四駆の場合、中央に設置されたモーターから、前後のタイヤへ直接パワーが伝達される仕組みになっているみたいです。この辺はミニ四駆PROのMSシャーシを彷彿とさせます。(普通のミニ四駆の場合、後輪側にモーターが配置されているのです。)

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 タイヤは中空使用ですね。ふにゃふにゃ。溝がある作りも、外の砂利道なんかを走らせるの前提で設計されたのでしょうね。

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 タイヤとホイール部分を組み合わせ、シャーシにつなぎます。ホイール(黄色いところ)部分にもギヤが一体化されていて、モーターの力を最終的にここで受け止めます。

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 こちらは電池を入れるパーツ部分。これ、車体とは別系統で用意されていまして、何でなんだろうなあって思っていたのですが…

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 シャーシと合体!!なるほど…モーターやターミナル部分を守るための構造になっているんですね。汚れてもこれならすぐに取り外しが効きそうです。

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 一応ブレークイン(ならし運転)は施してみましたが、駆動音はそこまで減りませんでした。(キャンプ動画を見ていただければ一目瞭然ですね。)ノッチに後々教えてもらって合点がいったんですが、あえて噛み合いを甘くすることで、砂利がギヤに入っても走行を持続できるようになっているんですね。ホイール部分もある程度の力が加わると、空転する仕掛けになっているみたいです。

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 モーターはこちらの、『アトミックチューンモーター』『トルクチューンモーター』の2種を選択。それぞれ近い性能のモーターですが、バランス・トルク重視とそれぞれ区別されています。確かマンモスダンプにトルクチューンを仕込んでたような気がします。

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 シャーシの全容を上から。『四駆』って意味合いでは、ラジコンに近しい印象が、パワーあっていいですね。電池まわりはかなり頑丈にできているので、ちょっとやそっとじゃビクともしません。後部についたしっぽみたいなパーツで、物を引っ張ったりなどの遊びもできるみたいです。

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 裏面から。シャフト(タイヤをつなぐ棒)部分にもカバーが施されていて、砂利避けになっています。さて、そんなこんなで完成したものをキャンプに持っていったのですが―――

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 雨かよ!!!
 でも、泥道でも結構ぐんぐん走ってくれましたね。

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 外で走らせた後も、電池とモーター部分を簡単にはずせて水洗いできました。この辺もタミヤ模型が『いかに外で走らせて遊ばせるか』で、設計したのかが伺えます。

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 そんなこんなで、ひたすら感想を述べるだけの記事になってしまいましたが、こういったホビーで遊ぶのも楽しいですね。っていうかミニ四駆楽しい!!また新しくマシン作ってみたいなあ。


 

 あとそうそう、今なんか僕の新しいあだ名をオッサンが募集してるそうで、僕自身コメント欄を見て大喜びしてます、決してではないです!!お気に入り作品にはあとで僕が投げキッスをプレゼントしようと思います。

タイチョーの新しいあだ名を考えていただきたい!