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なーさん のコメント

ちゃんと薬品棚に保管し、死亡した人間が勘違いしただけでも保管した側が罰せられるんですね…因果関係って大変ですね。
No.7
11ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
皆さん、事件です。 こんにちは。薬理凶室法務担当、倫獄です。 今回は不定期連載っぽい感じで「倫獄の事件簿」と題したシリーズを始めてみようかと思います。 「もしこんな事件が起きたら、法的にはどう解釈されるか」 がテーマです。続くかどうかは、ご好評を頂けたら、ということで、よろしくお願いします。 では早速、今回の事件をご紹介しましょう。 ◆◇◆悲劇の毒薬事件◆◇◆ 事件その1: レイユール先生は、後の実験用に危険な毒薬(致死量)を薬品棚に保管していた。その後、くられ先生も薬品棚に同様に危険な毒薬(致死量)を保管した。薬品棚を酒棚だと勘違いしたJoker先生は、その毒薬を両方飲んで死亡した。 事件その2: 事件その1と同様に、レイユール先生とくられ先生は毒薬を保管したが、今度はどちらの毒も致死量には満たない量だった。しかし、Joker先生はその両方を飲んでしまったため、致死量に達して死亡した。 今日は、この二つの事件を題材に、刑法における因果関係について考えてみましょう。 上の事例では、誰かを傷つけようという故意が存在せず、また過失があるかもちょっと疑う余地がありますが、それ以前の問題として、 「レイユール、くられ両名の行為と、被害者Jokerの死との間の因果関係が認められるか?」 ということに焦点を当てます。 以下に詳しく解説しますが、因果関係が認められなければ、レイユール、くられが罪に問われることはありません。 果たして二人の運命は!? 以下会員限定  
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