◆◇◆悲劇の毒薬事件◆◇◆
事件その1:レイユール先生は、後の実験用に危険な毒薬(致死量)を薬品棚に保管していた。その後、くられ先生も薬品棚に同様に危険な毒薬(致死量)を保管した。薬品棚を酒棚だと勘違いしたJoker先生は、その毒薬を両方飲んで死亡した。
事件その2:事件その1と同様に、レイユール先生とくられ先生は毒薬を保管したが、今度はどちらの毒も致死量には満たない量だった。しかし、Joker先生はその両方を飲んでしまったため、致死量に達して死亡した。
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- 2024/11/25【中華通販】格安Wi-Fi監視カメラは実際使えるのか?:Joker
かこつです!
法律に詳しくない私は事件を読んだ時2人とも有罪でいいと思ったのですがそんな簡単な話ではないんですね…
あれなければこれなしの定義も難しい…
とても面白いなと思ったのでこのシリーズが続くことを願います。
構成要件、そしてそこに至るまでの過程の部分を噛み砕いて説明されてますね。
こんなことないやろー?てのが実際ほんまにありますからね。
架空事例の議論は大事です。
複雑なパズルと同じですからね。
かこつです!
とても面白かったので、ぜひとも連載続けていただきたいです!
確かに例題は奇天烈ですが、大事な思考実験なのですね。実際の事件と結びつけて説明していただけたのでとても分かりやすかったです。
しかし、倫獄先生のブロマガにかける情熱に脱帽です。
事件1、「単純に致死量の毒薬を置いているのが悪いのでは?」と思ってしまいますが、因果関係を明らかにと言われると確かにとってもややこしいですね……。
とても面白い記事だったので、次回の倫獄先生の事件簿も楽しみです。
酒瓶と毒瓶を間違えたJoker先生が表情豊かに不満を表明しててツボに入りましたw
『あれなければそれなし』で考えると、そもそもJoker先生これ棚にあった瓶から無断で飲まなきゃ死ななかったのでは?くられ先生とレイユール先生が、酒と誤認しうる容器に毒を入れて共用の棚に置いてた、という前提でしょうか。でなければJoker先生の窃盗になっちゃうんでは…?
十分管理された薬品棚から毒をそれと知らずに盗んで飲んだ人が死んだ場合って、それでも毒の持ち主に罪があるんです?
薬品棚に保管されていた液体を中身も確認せずに飲んだJoker先生の責任にはならないものなのでしょうか?
ちゃんと薬品棚に保管し、死亡した人間が勘違いしただけでも保管した側が罰せられるんですね…因果関係って大変ですね。