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  ①思いついたアイデアを、いかに膨らませるか? 
  ②思いついたアイデアをいかに現実的なものにするか? 
  ③思いついたアイデアをいかに企画書にして通すか?

今回はについて、書いていきたいと思います。

とはいうものの、①→②→③と順々にというわけではなく、
平行して考えていくものだと思います。

探偵もののゲームが作りたい。
というアイデア。

オリジナルキャラによる探偵もの。
それよりもホームズ達を出してしまってはどうか?
自分も知っている。他の人も知っている。そういうキャラクターを借りて
世界観を構築していく。

よくある三国志もの、戦国、幕末もの、過去の剣豪を召還。
などこのパターンです。
童話ものも同様です。

既に知っているキャラクターを使うことで

 1:世界の認知度
 2:キャラへの認知度

ここをゼロから作る必要がない。
作る側からするとショートカットできるので楽ができます。

ただ、この楽をする場合、制作者がどれだけ知っているのか?
好きか?

これが重要だと思っています。
 
前回のblogからけっこう経ってしまいました。
前回のおさらいは、
 ①思いついたアイデアを、いかに膨らませるか?
です。

アイデアの中には
アイデアの中には
A:社会性
   時事性や世界観などを含んだもの。

B:キャラクター性
   どういうキャラクターが登場するのか?

C:テーマ性
   制作者が何を考え、何を訴えたいのか?
という三つの構成が必要だと前回書きました。
この三つの要素が入ることで、アイデアが立体的になってきます。
 
前回のblogで書きました



ここから先が重要な部分です。

 ①思いついたアイデアを、いかに膨らませるか?
 ②思いついたアイデアをいかに現実的なものにするか?
 ③思いついたアイデアをいかに企画書にして通すか?

これが重要なんです。
この三点はやる気と経験と知識が不可欠。




この件についてです。

①いかに膨らませるか?

例えばグリム童話のゲームにする。アンデルセンにする。アリスにする。
ホームズにする。

それってただの1アイデアでしかないのです。

例えば缶ジュースの擬人化、ラーメンの擬人化など、今流行りの擬人化。
これもただのアイデアです。
1アイデアで一つの企画を立てて、1アイデアで一本のゲームを作る。
CDくらいの規模であれば十分形になるかもしれません。
しかし長いシナリオを楽しむゲームにするとなると、1つのアイデアだけでは
間が持たないんです。
 
花梨チャンネル ブロマガ

花梨エンターテイメント/花梨シャノアールオメガのブロマガです。

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花梨エンターテイメントの企画制作をしています、風之宮そのえです。とりあえず何か制作のことを描いていきたいと思います。

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