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酒鬼薔薇聖斗の手記「絶歌」に賛否両論「書くことが自己救済」印税1200万円|KAZUYA CHANNEL GX
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酒鬼薔薇聖斗の手記「絶歌」に賛否両論「書くことが自己救済」印税1200万円|KAZUYA CHANNEL GX

2015-06-25 18:00
  • 202



今の高校生くらいの子達は知らないかもしれませんけど、
かつて神戸でとんでもない猟奇的事件がありました。

1997年の神戸連続児童殺傷事件。
複数の小学生が殺傷され死者2名、重軽傷3名というものです。
犯人は酒鬼薔薇聖斗を名乗っていたことから酒鬼薔薇事件とも呼ばれています。

遺体の頭部を学校の門の前に声明文と一緒におくとか狂っていますよね。
しかも犯人は当時14歳の中学生ですよ。
ですから少年法に手厚く守られ、2005年には少年院を本退院しています。
そんな畜生酒鬼薔薇も今や32歳になりました。
未来ある小学生二人の命を奪った男が今手記を発表して波紋を広げています。

 

神戸市須磨区で小学生2人を殺害し、遺体を切断して小学校の校門に置き、「酒鬼薔薇聖斗」の名前で「ボクを止めてみたまえ」と警察に挑む前例のない事件だった。手記には、医療少年院を出所後、1人暮らしをしながら引っ越しのアルバイト、廃品回収、溶接工などを経験したことが書かれている。

「少年院を仮退院してからこれまでの十一年間、僕は、必死になって、地べたを這いずり、のたうちまわりながら、自らが犯した罪を背負って生きられる自分の居場所を、探し求め続けてきました」「人生初の労働だった。キツかった。とにかくキツかった。肉体的にも、精神的にも」(中略)

「もうこの本を書く以外に、この社会の中で罪を背負って生きられる居場所を、僕はとうとうみつけることができませんでした」そして、「書くことが唯一の自己救済だった」と書いている。


自己救済のために書く。
それなら別にネットでもいいのではないでしょうか?
殺したものが手厚く救済されるというのもおかしな話です。

本を出版した太田出版は初版10万部刷ったと言うんですけど、これめちゃくちゃ多いですよ。
印税も通常なら1200万円ほどになるとか。
これが全て遺族に行くならまだ理解できます。

もちろん金がなくてまた犯罪に走るようなことがあってはいけませんから難しいところではあります。
出版社もなかなか見境ないですよね。
今回の出版は遺族側には全く知らされていませんでした。
反省のための手記ではなく、自己救済のための手記
これがいきなり出ると知ったら子供を奪われた遺族が怒るのも当然でしょう。
しかも元少年Aってさ。名前出せばいいじゃないですか。


アメリカのニューヨークにはサムの息子法というものがあるといいます。
これは犯罪者が自分の犯罪体験を出版したりして利益を得ることを防ぐ目的で制定されました。
かつてアメリカにとんでもない悪党がいたわけです。
出版社がこいつに多額の契約金で手記のオファーをしていたことが制定されたきっかけになっています。
日本にも必要かは議論があるでしょうけど、考えさせられますよね。

  

( KAZUYA )






■編集後記■


酒鬼薔薇聖斗の小説出版については賛否両論ですね。


殺人鬼が普通の生活できて本までだした。出版社も最低だ。

文章が上手いし、彼も生活があるし、出版社も商売だから。

などだ。


遺族への支払いにあてると明記していない。

すでに印税が2000万円も彼に入るそうだ。

名前を公表していないから個人的に非難されないし、

一般人以上の生活ができるのだ。

 

以下は、ある文春に抜き出された酒鬼薔薇聖斗の「絶歌」の一部だ。

ーーーーー

・アクリル絵の具で塗りつぶしたようなフラットな青空や、そこに和紙をちぎって貼り付けたような薄く透きとおった雲を見ても、そのすべてが僕を蔑んでいるように感じた。美しいものがすべて憎かった。

・僕が抱える”罪悪のマトリョーシカ”の一番奥に隠された小さな小さな罪の原型を、ここに懺悔したい

ーーーーー


これを見て、繊細で巧みな表現力で読み応えあり、いい作品だと感じるか、

やったことをここまでずけずけと押し出して、俺を認めよと見せびらかす表現にキショイ、

このサイコ野郎!と感じるか。

 

私は当然後者ですね。

即刻本は回収すべきだ。

ここまで遺族の気持ちを踏みにじるものはない。

 
 

( 和 田 )
Twitter: https://twitter.com/media_otb

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他192件のコメントを表示

>>201
予測も何も現時点で、この本すでに初版10万で、増刷も決まっており
今さら「予測」も無かろう
それに、目の前の装置を使って検索もできないようだし、ほんとキミはアレだなw

No.202 114ヶ月前

>>202
そういうの要らないから、自分で調べろってのは君の逃げでしかないからね。
てな訳で早く答えてくれ。

No.203 114ヶ月前

>>202
???
ちょっと待って?君日本語大丈夫?

例えば>>180の発言だけどさ

>いや話題にならなかったら本は売れず、印税入らず、よって思う壺じゃない

これは、「話題にならなかったら」という「仮定の状況下」において、「本は売れない、印税は入らない、思う壺じゃない」という未来への「予測」が十分成り立っていると思うんだけど?

>>199はどうしたん?

No.204 114ヶ月前

ていうか、俺はそのように取ったんだけど、もし違うというなら君が言及した>>194においての「予測」って一体何を表してるんだ?

>>193の「売れるに決まってるじゃん」という発言も前提に「もし批判がなかったとしても」という仮定の状況下が入ってると思うんだが・・・

No.205 114ヶ月前

>>204
キミの○○○は相当悪いね

>未来への「予測」

「未来」はどっから出てきたのだ?
未来の話の前に、現在すでに売れてるし、印税もたっぷり入ってきてる(らしい)のに
「未来」など介入する余地がない話の流れなのだがw

No.206 114ヶ月前

>>204
・・・あのね、俺はちゃんと「仮定の状況下」において、って前提を挙げてるんだけど?

つまり「話題にならなかったら」という世界線の出発地点を「現在」としてみるんだよ

「話題にならなかったら(ここが現在)」、この本は「売れなかったかもしれない」(この世界線の未来の予測)
いや、「話題にならなくても(ここが現在)」、出版社やマスコミが宣伝して結局「売れたかもしれない」(この世界線の未来の予測)
大丈夫かよほんとに・・・。

それに、だったら君が言う、>>194の「予測」って一体何なんだよ?
君が俺を馬鹿にすればするほど、言ってることが矛盾してないか?

No.207 114ヶ月前

ああ、安価ミスった・・・
すまん、上のは>>206

No.208 114ヶ月前

>>206
とりあえず君の「批判家が騒ぐからこういう本が『売れてしまう』」の根拠になってる
「殺人者告白本でもさほど売れない事例」を早く挙げてくれよ。

No.209 114ヶ月前

そう言えば、自分で検索しろみたいな事を言ってたけど、そもそもネットで簡単に検索ような殺人犯の自叙伝ならば、それは既にマーケティングに成功してると言えるのではないだろうか?(名推理)

No.210 114ヶ月前

絶歌、とても良かったよ。
みんなも読んでみたら?

No.211 114ヶ月前
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