先日書店に行ったんですよね。
すると時節柄憲法に関するものがやたら置いてあったんです。
それも護憲派ばかりのものですよ。

あっ…って察してしまいます。
でもよく考えてみたらこういう人たちの本ってあまり読んだことなかったなと思うんですよ。
だから安いのを買ってみました。

「憲法九条は私たちの安全保障です」という本です。
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内容は苦情…いや九条の会の講演に加筆したものだということです。
もう九条の守護神オールスターゲームですよ。
中身を見ると各論客の豪速球を見ることができます。

彼らの憲法の捉え方っていうのは勉強になりますよ。
ただ基本的に自分のことしか考えていません。
理想論は結構ですが、9条があっても日本は守られません。
それは竹島やサンゴ取られてる件でもわかるでしょう。
結局根底には日本が悪という認識があるのだと思います。例えばこれ。

(日本国憲法は)日本が戦争で迷惑をかけた国々、人びとへの、思い切った心からの詫び証文でもありました。この証文がほんものか、人びとは見ています。私たちはこの証文に書かれたことを日々実現していかなければなりません。


一生日本は敗戦国のままでいようという熱いメッセージが込められていますね。
これ本当にそんなこと書いてあるのかって思うでしょう。書いてあるんだよね。

中国が、世界の貿易総額では日本を抜いて、今やアメリカも抜こうという勢いで発展しています。中華人民共和国という、一九四九年にあたらしくスタートした国として、大きくなろう、大きくなろうとしている、その現れの一つがーいいとは思いませんがー軍備の強化ですね。挑発的な行為をすることもあります。

けれどもこうした中国にたいして、世界にたいして、今こそ、「私たちは憲法を守る国であります。
私たちは、武力は全部棄てました。武力を使って解決しようとは思いません」と言うべき時です。この言葉が、世界の人たちに答えをもたらします。


日本に対してはやたら厳しいんですけど、中国にはすごく優しいんですよね。
考えてもみてくださいよ。
中国って毎年毎年10%以上の軍拡をやっているわけでしょう。
サンゴ盗んだりぶつかってきたりレーザー照射したりします。
そんな国に憲法とかいって意味ありますか?
そもそも中国って憲法より共産党の方が優先されるような国ですよ。
それが他国の憲法がどうだとか思うわけないじゃないですか。
まぁでも彼らの考え方もわかって勉強にはなりました。


  

( KAZUYA )






■編集後記■


中国は経済成長し、そのままいったら

米国を超えるようになるでしょう。

ならないシナリオは、なにか?


その一つに経済崩壊がありました。

それが、今、来そうです。

30%も株価が下がっていて、共産党政府が

介入し、売却禁止や公的資金での買い付けをはじめて

抵抗しています。


なかなか楽しみな展開になりました。

しかし、日本にも必ず波及するでしょう。


どんな形で影響するか?
その点が気になります。

 
 
 

( 和 田 )
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