トラック世界選も4日目。この日の日本選手の出場種目は、女子個人追い抜きに梶原悠未選手と男子オムニアムに今村駿介選手が出場しました。
梶原選手は個人追い抜き予選3分47秒356で21位と大きくトップから引き離された結果となりました。トップは、世界新記録に僅かに届かなかった3分22秒920で、決勝で世界記録更新の期待が掛かるものでした。このタイムをたたき出したのは、アメリカのDYGERT Chloe 選手20歳。リオオリンピック団体追い抜きのメンバーでもあり、イギリスチームと激闘を繰り広げたメンバーの一人でもあります。それにしてもまだ20歳。東京2020に向けてのパワーアップは大きく期待できるものがあるでしょう。梶原選手は率直にパワーアップ、キャパシティーアップを図らなくてはならないと思います。オムニに出場したとはいえ、もう少しタイムが出ないとと思います。
今村駿介選手のオムニアムは、もっと頑張りましょう。飯島コーチが言うように走力が足りないのは明らかです。世界レベルに、早く追いつくことを望みたいです。エリミネーションは奇跡が起き続けて、この奇跡を本物に繋げてほしいと思いました。こんなところで運を使い果たしてはいけません。
その他の種目では、男子スプリントでは、デニス・ドミトリエフが圧倒的な強さで優勝。
女子500mTTではミリアム・ウェルテ選手が2位に入りました。優勝は SHMELEVA Daria選手ロシア。3位にVOINOVA Anastasiia 選手ロシアでした。
世界選手権では初めて行われた女子マディソン。優勝はベルギーでしたね。始めから安定してポイントを重ねていきました。オーストラリア、イギリスとの激戦を凌いでの優勝は強かったです。オーストラリアは肝心なところで落車し、優勝争いから一歩後退してしまったのが残念でした。
◆女子個人追い抜き
梶原悠未
「ベストよりもプラス10秒くらい遅くて、昨日にオムニアムがあったと言えど、次の日にこんなに踏めなくなるのかと痛感したので、ロードレースでもステージレースはあるし、2日間安定した成績を残せるようにもう1度トレーニングを積み直したいと思います。ラップタイムを聞いていて、落ちていくタイムに踏み直すことも出来なかったので、脚がいっぱいだったのもあるけど
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