2019年5月27日、松山競輪場にて第66回全日本プロ選手権自転車競技大会が行われました。
敢闘宣言は地元の松本貴治。
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大会は大会新記録が誕生し大いに盛り上がりました!

やはり橋本英也は強かったですね。
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4㎞個人追い抜きでは、風が強い中、4分30秒694の大会新記録をマークしました。
2位渡辺正光、3位小林泰生でした。


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 橋本英也

「どれくらいで走れるかなってと思っていたけど、6秒って聞いて、そんな出ていると思わなかったので本当かなって思いました。そのペースは全然維持できるペースだったので、それをキープして、最後にちょっと5秒を入れて、その辺のコントロールは余裕ですね。屋外で430秒台が出てよかったです!」


また、チームパーシュートでも、南関東の神奈川チーム(小原大樹、嶋津拓弥、堀内俊介、佐々木龍)が4分21秒404の大会新記録をマーク。その実力を見せつけました。2位関東、3位中部でした。

小原太樹「もういっぱいでしたけど、優勝できてよかったです。3人のおかげですね! 3人全員で親王牌にいけるので頑張りたいですね。僕は少し遅れてしまったけど、強いのに引っ張ってもらって優勝できました。おかげで親王牌に出られるし、感謝ですね。走る前はやりたくなーいって思うんですけど、こうやって優勝できるとまた頑張りたいなって思いますね」

嶋津拓弥「チームのおかげですね」

堀内俊介「練習で1回しか合わせられなかったので不安だったんですけど、走ってみたら、今まで積み重ねてきた分、本番でびしっと合ったのでよかったです。親王牌に向けて頑張ります」

佐々木龍「今回あっせんが合わなくて1回しか合わせられなかったんですけど、年々チーム力があがっているので問題なかったです。今回は3回目にして初めて4人ともS級で挑めてよかったです」

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1㎞タイムトライアルでは、この種目の昨年のチャンピオンの南潤が1分3秒380で優勝しました。
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 南潤

「スタートして3歩目までが異様に重く感じて、これは力んだらダメになると思って、落ち着いて走りました。自分の中ではトップスピードに乗ってないんですけど、でも、脚がこれ以上あげたら疲れるだろうから、落ち着いてペースを維持しようって思ってました。声援がすごくて、出てないから頑張れなのか、出てるから頑張れなのかわかんなかったけど(笑)、その声援が力になりましたね。連覇してしまったので、また来年もこの1㎞タイムトライアルで頑張らないとですね。緊張するんです(笑)」



男子スプリントでは、横山尚則が2位金子貴志、3位中川誠一郎等の強豪を破って見事しました。
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 横山尚則

「金子(貴志)さん、中川(誠一郎)さん相手に力をしっかり出し切れたのでよかったです! 本当に嬉しいです! 競輪にもつなげられるように、またトレーニング頑張ります!」




オープンレースのガールズケイリンは藤田まりあが優勝しました。
2位は村田菜穂、3位は出水菜央。
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 藤田まりあ

「学校を卒業してからいっぱい練習しているので、その成果を出せてよかったです! 本当はスタートを取ってカマシてきた選手に飛びつこうと思ったんですけど、S取れなかったので、捲りに切り替えました。デビューまで、まだまだ強くなって、上位で戦えるような選手になりたいと思います」



チームスプリントは北日本(坂本貴史、佐藤博紀、新山響平)が日本記録に肉薄する1分13秒859で優勝しました。
2位は中部(浅井康太、柴崎淳、伊藤裕貴)、3位四国(太田竜馬、久米康平、島川将貴)でした。
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 佐藤博紀「2人が強いのは皆が知っているところだと思うので、あとは自分がどれだけ引っ張れるかだと思いました。親王牌に向けて頑張りたいし、競輪でも頑張りたいですね」

新山響平「昨年はちょっと自分が離れてしまったので、今回はしっかりつけてよかったです」

坂本貴史「昨年負けたのもあったし、浅井(康太)さんに勝ちたいと思っていたので、チームとして勝てたのはよかったです! 仲もいいし、博紀さんは年上だけど同い年みたいな感じで接してくれるし、気心しれたチームですね。いつも自分がタレしまっていたので、今日は頑張れたかなと思います」


男子ケイリンは山田英明が優勝。2位松谷秀幸、3位根田空史。
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 山田英明

「あまり早く仕掛けないで、自分の番が来たら行こうと思っていました。競技はヨコがない分、古性(優作)君と並走してもこられないから、安心して、自分のペースで踏めましたね。昨年は予選で先行して勝ち上がれなかったので、今年はしっかり考えて走りました。理事長杯につながってよかったです」


エリミネーションレースは、1位桝井幹雄、2位椎木尾拓哉、3位小林潤二
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舛井幹雄

「岸和田大会以来の優勝でしたが、その間には全プロに出れない時もあったりして、またもう1回優勝できてよかったです。周回練習している時に大勢の選手がいて『これだな~』って思ったり、走っていて楽しいですね。(最後の対決)椎木尾(拓哉)君も苦しそうだったし、直線に入ってから追い込めばいけるかなって思ってました。自分がずっと年上の選手を目標に頑張ってきたように、自分もそういう選手になれたらいいなって思います」