競輪のとらえ方は人それぞれ違います。おかれている立場や状況によってそれは違ってきます。私、内林久徳が競輪界でのおかれている立場と状況は、まず元競輪選手の解説者であります。
その解説者の立場はスピードチャンネル専属解説者であり、スポーツ報知競輪解説者であります。スポーツ報知に関しては皆さんも承知の通り、紙面に見解を書く事です。スピードチャンネルに関しては、あまり理解されてない方が多い。
その原因はどの解説者の方もスピードチャンネルを介して皆さんが目にしているからであります。私以外の解説者もスピードチャンネルの専属解説者と理解されている方も多い。実際は私一人です。スピードチャンネル制作以外の中継は基本的に解説者を各競輪場の施行者が選択します。スピードチャンネル制作とは中継に関してほぼ全てをスピードチャンネルが請け負う中継です。その他の中継は他の業者が制作し、スピードチャンネルに映像だけを乗せているのであります。その点から見るとスピードチャンネルはオフィシャルチャンネルに近い立場です。
それゆえ発言には厳しく、そして管理されています。そこに携わる人達はその事を理解しています。おかれている立場によって理解度の差はあります。その事は今現在自粛しているSS11にも言えます。