ワールドカップ・日本VSコートジボアール戦をみていました?
1対2で負けた悔しさを競輪にぶつけた方、素晴らしいです。
宇都宮競輪場にも、ジャパンのユニフォームを着られた方がいらっしゃいました。
パブリックビューイングで見られてから競輪場にご来場いただいたんですね。
宇都宮市内でも相当盛り上がっていたようです。
まさに、その時、競輪場はたくさんのお客様が来場されていました。
競輪ファンに「フットボールは関係ねー!」といった感じで盛り上がっておりました。
競輪ファンはありがたいですね!
さて、決勝戦。
スタートから出渋った感じで出て行きましたけど、隊列が整うまで少し時間がかかりました。そして打鐘から脇本がガツンと行ってその番手に菊地圭尚が飛びつきを狙って競り、競り勝ったのは稲川。そのままゴール6番手に岩津裕介、8番手に浅井康太でバックを通過。4コーナー前から岩津が追い込むも3着で届かず。稲川が番手から抜け出て優勝。2着には菊地の後ろの大塚健一郎となりました。
スタート
残り1周
ゴール直前
ゴール
■決勝レース後コメント
稲川翔が脇本雄太の番手からGI初優勝を達成!
「まだ記念も優勝していないんですけどね(苦笑)。でもGI優勝をずっと目指していましたし、本当に嬉しいです。今日は脇本君が後ろからということで、自分の位置は狙われると思っていたし、気持ちを引き締めて頑張ろうと思いました。いろんな展開を想定していましたが、まずは番手をしっかり守り切ろうと。近畿で育ったし、近畿で無かったらここまで自分は育っていないと思うので、村上義弘さん、博幸さんの兄弟をはじめ、近畿の先輩たちのおかげとしか言いようがないです。その仲間入りをしたいと思っていたので、目標は一つクリアできたかなと思います。自分はまだまだだと思いますし、これを機にもっと大きくなれるように頑張っていきたいですね」
●菊地圭尚マークの大塚健一郎は直線伸びるも2着。サバサバした表情で振り返る。
「圭尚も2日目と同じ失敗はしないとのことだったし、圭尚が頑張ってくれたおかげですね。圭尚を入れて、最後は目一杯外に踏みました。ラインの仕事はできたと思います。また頑張りますよ」
●人気の一角だった岩津裕介は追い込むも3着まで。
「ワッキー(脇本雄太)だったら粘ると逃げ切るペースで駆けると思っていましたが。今日は浅井(康太)が強いので、警戒しながらでしたが、浅井が後ろになったので、プレッシャーがありましたね。追い上げても面白いかなと思ったんですけど、浅井を引き出してしまうだけだし、イチかバチかの捲り追い込みでした。僕がバックを踏む展開になると浅井も躊躇なくくるし、バックを入れない走りをと。思ったより駆けましたね。結果論ですが、もう少し詰めて脚を使わずに抜いていけば、もっとゴール前勝負できたとは思います」
●先行した脇本雄太は4着。
「スタートは誰も出ませんでしたね。一番後ろから、浅井さんを抑えてからと。カマシでいくと浅井さんが4番手になってしまうので。また頑張ります」
●近畿3番手の東口善朋(5着)は
「誘導を追うので脚も使いました。ホームでは前の動きを見すぎて、自分が受けていませんでした。前を気にしすぎました。次、また頑張ります」
●8番手に置かれた浅井康太は捲りに出るも6着。
「位置が遠かったですね。岩津が自分を警戒して、合わされてしまいました。あれでは…。また頑張ります」
●浅井マークの吉村和之(7着)は
「康太の後輪だけを見ていこうと。僕は今回、追い込みというよりもマークで、付いていくのが仕事でした。初めてのGI決勝で、良い経験はできたと思います」
●岩津マークの柏野智典は8着。
「ホームでもつれていたので出番があると思いましたけどね。バックは楽でしたが、バタバタと焦ってしまうし、2センターで追いついて、4コーナーで(岩津の)反対にいこうと思っていましたが。岩津も詰めていたし、難しかったですね。脚負けです」
●ゴール前勝負となった菊地圭尚だが、落車に終わる(落携入で9着)。
「(ケガは)大丈夫です。ゴール前で一瞬、見えたもの(優勝)がありましたけどね…。3コーナーでは外に踏むと思ったので、良し!と思いましたが。この悔しさをバネにして、また練習して来たいと思います」
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