第57回オールスター競輪(GI)開幕！前検日 検車場で見たこと、聞いたこと。

まあ色々ありましたが、何とかオールスター競輪らしくなったのかなと思います。

でも、検車場にいるとなんか違和感があるのも事実。

それは、やはり緊張感が漂ってないところに尽きると思います。

絶対にタイトルを獲るんだ！　と気持ちが表に出ている選手が見当たらない。

多分、内には秘めているとは思うんですけどね。

もっと前面に気迫を出して、気合が入っている選手が多数いると、検車場内の雰囲気が変わってくるのではないかと思います。

そのようなことはさておき、明日の1レースからかなりな激戦模様というか、見応えのあるレースが目白押しですね。

競輪は流れを読むギャンブルでもありますから、明日の1レースからしっかり見た方がいいと思います。

私、若生はバンクの中でレース写真を撮って、皆様にお見せしようかなと考えております。しかし、写真を撮るとさっぱりレース展開が分からなくなるんですよね。

何ででしょう？

とにかくオールスター競輪を存分に楽しみましょう！　

しっかりとした予想で的中！と行きたいところですね。

あまり、色々なことを考えると(予想以外の事ね)当たらなくなってしまうから、脳をフル回転させ、集中して頑張りましょう！

さて、二日目に行われるエボリューション。

UCI準拠ルールのケイリンですが、雨谷一樹選手以外は全プロ、地区プロでカーボンフレームを乗るぐらいだそうです。

でも、セッティングなどはクロモリフレームと同じようにしている選手が多く、あまり違和感はないとのこと。

問題は、ケイリンルールに適応できるかどうかだと思います。

ほとんどの選手が出たとこ勝負だそうです。ラインがないから戸惑っていました。が、後方に置かれたら勝負にはならないので、みんな前に踏むといっていました。

7車ですから、踏み合戦になれば、後方から一捲りってこともありそうですね。

練習風景


エボリューション検車。

撮影。




素晴らしいと思う選手は後閑信一選手。本当にすごい精神力の持ち主だと思います。
落車で集中治療室に入っていましたが、復帰。
生半可じゃできないですよね。

カッコ良すぎですね。

こちらの方は富山記念が終わってヨーロッパに行かれていたそうです。
練習してきたもん！と言っていました。パヴェで。
その成果をしっかりと見たいと思います(笑)。

ダッグアウトから

１レース

小岩哲也



初GI出場になる小岩「いつもと全然雰囲気が違いますね。もう頑張るしかないです!!　皆が強いのはわかっているし、弱気になっても仕方ないので頑張ります！」

稲毛健太

「調子は怪我前の調子のいい時と同じくらい戻ってきているし、競輪の走りもわかってきているので、明日も頑張りたいですね」

９レース

黒川茂高


「やる気充分です！」と力強く語る黒川

もとレスリングから転進した黒川の筋肉付きに他の選手も「すげぇ～」の声があがっていました

11レース　ドリームレース

後閑信一

怪我あけの後閑は「ファンの皆さんに選んでいただいたレースなので、落車したその日の夜から、ここを目標にしていました。前橋でも練習して、ここは地元っていう思いはあるので、頑張りたいと思います」

深谷知広

「前橋に来て、合宿をしました。いい練習が出来ましたね。ここは初タイトルを獲ったけど、それ以外はちょっとよくないので、今回は良い方にしたいです」

脇本雄太

親王牌で鎖骨骨折して以来の出走になる脇本、「2週間くらい練習できました。8月の後半に前橋に来て、深谷たちと練習しました。自分らしいレースをしたいと思います」

石井秀治

「中5日間だったので、中2日休んで、強刺激を入れる練習をしてきました。ファンの方に選んでもらって、とても光栄です。その分も精一杯、魅力あるレースを見せられたらと思います」

2日目

8レース
早坂秀悟

「2ヶ月連続で落車したのが痛かったですね。でも、競輪で頑張って結果出したいと思います」

10レース
新田祐大

「調子はバッチリです!!!」

11レース
新田康仁

「いつも通り走るだけです！　初日がお休みって前からわかっていたので、練習のスケジュールを組み立てやすかったですね」

原田研太郎

「まさかオリオン賞に選んでもらえると思ってなかったですよ。でも、選んでもらったからには、ファンのためにも頑張ります！　1日ゆっくりできるのは、気持ちの余裕にもつながりますね」

小嶋敬二

昨日までフランスにいたそうで、「でも、時差ボケ出てないですし大丈夫です。パリ～ルーべのコースのパヴェを走ってきましたよ（笑）。テレビで（パリ～ルーべのレースを）見ていた以上に大変なコースでした（笑）」