第68回日本選手権競輪(GI)5日目 GI最高峰の決勝戦は明日！

ガールズケイリンコレクション2015　京王閣ステージの優勝は小林優香でしたね。

奥井の番手から捲り追い込んで優勝でした。

さて、選手権の準決勝。

激戦でしたね。

勝ち上がってきたのは

1武田豊樹‐9平原康多‐4飯嶋則之
3新田祐大‐6大槻寛徳
5浅井康太‐2金子貴志
8原田研太朗‐7井上昌己

特に注視したい選手は、浅井康太、平原康多、新田祐大でしょうか。

ものすごく好調そうなのは大槻寛徳、原田研太朗の2名です。

武田豊樹も良さそうなんですが…。

ただ、ご覧の通りの並びなので、どうなるかが微妙です。

レースフォトギャラリー
9レース　ガールズケイリンコレクション2015　京王閣ステージ

残り1周

ゴール




10レース準決勝



11レース準決勝



12レース準決勝

ダッグアウトから

■９レース

●優勝の小林優香

「奥井さんの番手に入るのは作戦通りでした、上がってくるのはわかっていたので。でも、奥井さんが一番掛かっているところを行くんじゃなくて、ホームで一気に行けたし、バックで車間を空けて一気に捲れば、最後につめられることもなかったし、勝ちを意識し過ぎたのか、ちょっと甘かったですね。なんで自分に自信が持てないのか自分に不安になります。自分の殻をやぶることと、自分に自信を持つことが今年の目標です！」

（写真は、表彰式を待つ小林をからかう九州の先輩たち）

●先行した奥井迪

「合わせようと思ったけど、合わせ切れませんでした。難しいです。…相当悔しいです！　笑っていますけど、本当に悔しい（苦笑）。自分のレースをしての結果だから、自分の弱さを認めて、また練習します。絶対にここで終わりたくないので、また強くなって、ガールズコレクションに帰ってきたいと思います」

■10レース準決勝

●空いた内を突き、直線伸びて新田祐大が1着

「深谷が上手く掛けて、浅井さんも車間を空けていて、後ろから見ていると、仕掛けられない感じで、してやられた印象でした。決勝戦は自分らしいレースをしたいと思います」

●先行した深谷知広の番手で仕事し、追い込んで2着の浅井康太

「身体も動けているので、上手くレースで反応していると思います」

●3着で、初GI決勝に勝ち上がった大槻寛徳

「冷静にレースは見えていたと思います。展開が向きましたね。決勝は初めてなので、頑張りたいと思います」

■11レース

●上手く3番手取り切って1着の平原康多

「木暮（安由）と2人で決まったと思ったけど、番手が金子さんで厳しかったですね。調子は上向いていると思うし、一番言い状態で決勝戦を迎えたいと思います」

●先行した脇本雄太の後ろで仕事して2着に入った金子貴志

「ワッキーが頑張ってくれました。後ろを見たら、平原が車間を空けていたので、もう少し来るなって思っていたけど、パッてみたらもうヨコまで来ていました。止めにいったけど、逆に跳ね返された感じでした。それくらいスピードが違っていました。自分の脚の感じは悪くないと思います」

●3着に入った井上昌己

「ワッキーの3番手を取りたかったけど、平原さんに上手くやられました。恵まれました」

■12レース

●捲り追い込んで1着の武田豊樹

「メンバー的にも難しいなと思いました。川村（晃司）君も番手捲りあるし、その後ろの中川君も、すごい駆け引きで、レースを走っていて面白かったですね。最終決断はバックくらいでして、行きました。踏んだ感じはよかったです」

●外伸びてきた原田研太朗が2着

「皆が仕掛ける展開になって、段々ってなって、スピードをもらう形になって、伸びましたね。（GI決勝）なんか実感がわかないですね、フワフワしています（笑）。決勝戦は一番若いので積極的に走りたいと思います」

●飯嶋則之が3着に

「よかった！　でも、離れてしまったので残念でした。ついていって2着でゴールしたかったです」

●捲り不発の中川誠一郎

「中途半端でした……」