なんか世代交代チックな準決勝の結果となったと思います。
20代が3選手乗ってきましたよ決勝に!
新田祐大選手は強い!の一言だと思いますが、原田研太朗選手は2回目の、山田久徳選手は初めての特別決勝戦となりました。
大ベテランの神山雄一郎選手も乗ってきていますし、久々の渡部哲男選手や、特別の決勝初めての萩原孝之選手も乗ってきて、いつもの顔ぶれとは大きく変わった感じのある決勝戦になりましたね。
さあ決勝戦。どうあるのでしょうか?
3分戦となるようですが、やはり新田選手の実力が他の選手より優っているのか、それとも全く違う結果となるのか、本当に楽しみです!
明日からゴールデンウイーク突入ですが(もう突入している方もいらっしゃると思いますが)、是非共同通信社杯最終日をお楽しみください。
準決勝レースフォト
10レース
残り1周
ゴール
11レース
残り1周
ゴール
12レース
残り1周
ゴール
ダッグアウトから
■10レース
●捲り追い込んで1着の原田研太朗
「箱田(優樹)が早く動いたのは予想外でした。最近、自分が積極的じゃなかったから、後方になってしまいましたね。松岡(健介)さんは仕掛けると思って、それについて行こうと思いました。でも、稲垣さんも村上さんも自力があるんで、どうかなとは思いましたけど。8番手から行く時は、『哲男さん、すみません。ついてきてください』って思いながら行きました。やっぱり防府であるし、中四国のラインで乗れてよかったです。哲男さんと相性がいいし、哲男さんはずっと四国の前で戦ってきたのをずっと見てきましたから。特別の決勝に連続で乗れたのは自信になりますね。前回はラッキーだったけど、今回は同じ捲り追い込みだったけど、自分で行ったんで」
●2着の稲垣裕之
「健介はきついところをムリやり行ってくれました。内に(佐藤)慎太郎さんも見えていたし、外から捲ってくる音が聞こえたけど、バックで判断が遅れました。…村上さんに迷惑をかけてしまいました。3人がダメだったら2人で決めるって考えに切り替えが遅かったです」
●原田の番手の渡部哲男が3着
「まさか、あの上を行けると思わなかったので、(原田が行った時)慌てて外に視線をいれました。やっぱり自力に戻れないですね。あれを楽についていけないとダメです。また課題が見つかりました。中四国勢が地元の大会で決勝に乗れてよかったです」
●5着の村上義弘
「慎太郎の落車を避けなくても、僕は届いていませんでしたね」
■11レース
●捲って1着の新田祐大
「連結は外れてしまったんですけども、それは前、前へ仕掛けようとしたからだと思います。なんとか、また連結出来たらなと思ったら、山崎さんが追い上げてきたのが見えたので、そのスピードとタイミングを上手く合わせて、僕があとは力を出すという形でした。脚は悪くないと思います。決勝は上手くレースを組み立てて、ワンツースリーを決められるように、1着を取れるように頑張ります」
●新田と連携を離れかけたが、再度、連携し2着に入った山崎芳仁
「なんとかドッキング出来てよかったです。追い上げないと大槻にも迷惑かけるし、なんとか競輪の形になってよかったです」
●北日本の3番手固めた大槻寛徳が3着で、ダービーに続きビッグ優出を果たした
「行くのかどうするのかなって思っていたら、追い上げていって、さすがの判断ですね。稲川(翔)のところを過ぎるのが怖かったです。稲川が前に踏んでくれてよかったですね。(ビッグ連続決勝進出は)こんなこともあるんですね(笑)。決勝もラインでしっかり走ります」
●4着の木暮安由
「もう少しでしたね」
●先行した北津留翼
「2周持つかなと思ったけど、川村(晃司)さんが来たとこで、もうダメでした。今日は風があって、昨日までとは違いましたね」
■12レース
●最終バックで内を突いて、追い込んでいって1着の神山雄一郎
「平原(康多)君が落車したんで素直に喜べません…。ハイペースになったので平原君はきつかったと思います。(最終バック)もうあそこに行くしかないと思って、行かせてもらいました」
●2着に入った萩原孝之
「海老根(恵太)が前へ仕掛けてくれたおかげです。最後半周は覚えてないくらい、無我夢中で踏みました。飯嶋(則之)さんに押し込まれて危なかったですね。これが初めてのビッグ決勝です。嬉しいですね!」
●先行した山田久徳が3着に残った
「確定が出るまで自分が3着だとわからなくて、まさか決勝に乗れると思わなくて、………嬉しいですね!! 決勝は、稲垣さんの前でしっかり頑張ります!」