本日は暑かったですね。
朝晩は結構冷えるんですが、日中は晴天が広がり、暑い1日になりました。
さて、皆様の車券的中率はいかがでしたでしょうか。
スーパープロピストレーサー賞は武田豊樹選手が最後にグイーんと伸びて、優勝を飾りました。
18日には全プロ競技大会が行われますので、そちらも本場で応援してください。ケイリン、スプリント、1㎞TT、チームスプリント、個人追い抜き、団体追い抜き、ガールズ湯ノ花カップも面白いですが、競輪選手によりエリミネーションレースはちょっとすごいですよ。お楽しみに!
周回
青板バック
赤板
打鐘
最終ホーム
最終2コーナー
最終3コーナー
ゴール
■11レース SPR賞 レースリプレイ
武田豊樹が好ダッシュでスタートを取り、誘導員以下、平原康多、武田、新田祐大、渡邉一成、山崎芳仁、佐藤友和、深谷知広、村上義弘、井上昌己で周回。村上が残り3周から動き、先頭へ出ると、前を取った平原は下げる。深谷も上昇し、いったんは先頭に立ったが、赤板前から新田が上昇し前に出ると、平原は渡邉の内に粘る。深谷が打鐘からカマして先行。深谷を井上が追走。3番手に新田。新田の後ろは平原が取り切った。新田が捲っていくも、深谷が合わせていき、新田は行き切れず。直線で鋭く追い込んでいった武田が優勝。2着は井上。3着に平原。
■11レース SPR賞 レース後コメント
●優勝の武田豊樹
「平原君は力を出す選手なので、僕は何も言うことはなく、一緒に戦うというイメージで走りました。新田君も渡邉君もスタート早いので、そこは自分の仕事だと思って、取りにいきました。あの北日本4人を出させたら、僕らに勝ち目はないから、そこは平原君の闘争心が出たんだと思います。粘ったら、深谷君のカマシが決まると思ったんで、あとは平原君の捲りを待って、待って、最後はダメだなって思ったんで、僕のコースを探して踏みました。自転車はけっこう伸びましたね。競技は競技で、競輪のお客さんじゃない方も来るので、まずは1走頑張りたいと思います」
●2着の井上昌己
「粘った段階で、深谷は行くと思いました。内に行くのにワンテンポ躊躇した分、伸びませんでした。あの展開で優勝できなかったのはダメですね」
●3着の平原康多
「最終バックで見ちゃったけど、自分で行けた感じがあるので、そこだけ悔いが残ります。ケガあけの不安さが出ちゃったのかなと、最近の新田の強さを見ているから、新田任せにしちゃいましたね。踏んで仕掛ければ、武田さんとワンツー決まったかなと思うので、ちょっとそこが悔しいですね。でも、仲間が優勝したのは嬉しいです。自分もまた頑張ります」
●カマシ先行し、4着の深谷知広
「積極的に走れたし、力は出し切れたと思います」
●6着の渡邉一成
「スタート取って勝負したかったのが本音ですね。新田が仕掛けたのは2周前で、新田のレースじゃなかったし、援護出来なかったですね。平原さんが要所、要所しっかりでしたね。悔しいです。明日は1kmTT、力試しで頑張ります」
●7着の新田祐大
「しょうがないです。その中で出来ることをやりました。結果はついてこなかったけど、次回への反省点にして頑張りたいと思います」
検車場でレースを見ていた選手から名言出ました。
井上昌己選手と武田豊樹選手が僅差でゴール。
それを見ていた荒井崇博選手が「あぁ~~~、昌己はバラ色か、どっちや!?」と言うと
山口富生選手が「バラ色か群青色か大きいもんな」だそうで。
……僅差2着の悔しさは群青色なんですね、とまた一つ選手の心理を知ることが出来ました。