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木原 浩一さん のコメント

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木原 浩一
いつもありがとうございます

最適戦略は一つだけとは限らないと思います。このブログマガジンがデカントさんのマージャンライフに少しでも役に立てば幸いです。
No.3
103ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
現役麻雀プロがガチで「天鳳位」を目指すブログマガジン読者の皆さん。 はじめまして、「広島の種馬」と申します。恥ずかしい名前ですね! ここで書かせていただくことになった経緯ですが、木原さんの雀荘ゲストに遊びに行った時に 木原さん「ブロマガ、 1 記事書いてみない?」 種馬  「へい!」 こんな感じで依頼を受けました。軽いです。 内容は「麻雀家庭教師」の話を中心に 自分がどんな感じで麻雀のレベルアップを目指したかについて。 正直、自分が麻雀強いとは思ってはいませんが もし今伸び悩んでいる人に少しでも参考になってくれたら嬉しいです。 木原さんの記事を毎日楽しみにされている方はごめんなさい。 一生懸命書いたので、お付き合いいただければ幸いです。 1. 信じる人を自分で選ぶ 6→7 段には上がれるけど、鳳凰卓では全く通用していないなーと思っていた時期に 鉄強と言われている人たちから良い部分を盗むぞ! と、観戦しまくっていたのですが、自分はうまくいきませんでした。 そんなヒョイヒョイ他人の良いところだけを吸収とか、不器用な自分にできるはずがなかった … 。 そこで、「自分が打ちたい麻雀に近い雀風の人」から学ぶことにしました。 それが自分にとっては 木原さん と zeRo さん 。 大切なのは、 「自分で」 師匠を決めること。 他人の意見とかは関係ありません。周りの評価より自分の評価。 自分が心から「この人の麻雀強いなー」「こんな麻雀打ちたいなー」 と思っている人の意見ほど、素直に受け入れられるものだと思います。 2. 観戦する 天鳳で観戦をする人は多いと思います。自分もよく色々な人たちの観戦をしますが、 木原さん と zeRo さん の観戦時は他家の牌を立てて、何を切るか、何を鳴くかを考えながら自分も打っているような気持ちで見ていました。 学ぶために観戦 … と言うよりは、 2 人の打牌傾向を自分に染み込ませるために観戦していた感じです。 ちゃんと染み込んでいるのかは分かりませんが (^▽^;) どうしても聞きたい打牌があったら、質問してみましょう。快く回答してくれるはず。自分は何回も何回も見ました。観戦しすぎて悪いことがあるとすれば、強い人の麻雀を見すぎて自分の麻雀を過小評価してしまうことくらいかな? 3. 自分の麻雀を評価してもらう 自分の麻雀を過小評価しても良いことはない。ということで、自分の場合は木原さんに数か月~半年に 1 回くらい、「自分の麻雀って、どんなもんですかね?」と聞いていました。 木原さん「いやーめっちゃ強いね!」 とか言われたら嬉しいじゃないですか。言われたことないけど … 皆さんは、このブロマガを何のために購読していますか? たぶん、 自分の雀力を上げるため! という人が多いと思います。 しかし、麻雀は実力が向上しても、良い結果がすぐ出るとは限らないゲームです。雀力が上がったとしても、なかなかその実感が湧かない。でも、自分がどれくらい強くなっているかは気になる。 「自分が」 麻雀を強いと思っている人に 何十半荘も牌譜を見てもらって、どれだけ自分の雀力が上がったかを確認する。 時には自分の想定より下回った回答をされることもあるかもしれません(木原さん、素直に教えてって言ったら本当に素直に回答するし … )。 それでも、 「なにくそー」 と発奮材料になると思います。 自分の想定より高い評価を貰ったら、素直に嬉しいですしね。 という訳で、自分がどれくらい雀力向上したかを知るためにも、麻雀家庭教師はお薦めです! (今は新規受講生を募集していないみたいですが … ) ちなみに、 木原さん「最初は、この人勝つ気あるのかな?と思っていました」 と、言われたことがあります。「今は?」とは聞けなかったよ … ( ノ _- 。 ) 4. 最初はとにかく信じること 何か、宗教っぽくなってきたw 木原さん「麻雀の文章を書くって、雀力アップにつながるね」 → ブログはじめました。 木原さん「打つ毎に牌譜を見直している」 →1 半荘打ち終わったら、必ず全局牌譜を見返すようになりました。 木原さん「情けない内容の麻雀を打ったら、コンビニに行ったりしています」 → 用もないのに、コンビニへ足繁く通うハメになりました。 木原さん「ミノキシジル(育毛剤)めっちゃ効くわー」 → 検討中。 どれだけ盲信してんだって感じですね。ブロマガを読んで ・本当にこの選択は正しいの? と、疑問に思うことってありませんか? 自分は結構あるw それでも、自分なりに愚直に真似をし続けていました。 ブロマガに書かれた記事の真似をしようとしても うまくいかないことは多々ある。記事と同じ状況にはまずならないし。 ただ、 失敗もちゃんと自分の中で経験として蓄積されていった なぁ、と感じます。そして何回も繰り返しバカみたいに真似していると、成功率が上がってきていることも実感できました。 5. 信じ続けること ここで、自分の天鳳における段位推移を。 ・ 2014 年 7 月  6 段降段 ・ 2014 年 8 月  7 段昇段 ・ 2014 年 11 月  麻雀家庭教師受講開始 ・ 2015 年 2 月  6 段降段 ・ 2015 年 3 月  7 段昇段 ・ 2015 年 10 月  8 段昇段 ・ 2016 年 5 月  9 段昇段 見て分かる通り、麻雀家庭教師を受講しても最初は全然成績が上がりませんでした。その後に 7→8→9 と段位が上がったのは出来すぎ(良い抽選結果の偏り)ですが、ブロマガも麻雀家庭教師も 継続 して良かったと思っています。 6. 信じて、真似して、こだわりを捨てて 信じて真似した結果、自分の麻雀がどう変化したかを簡単に紹介してみます。 あまりやる気のでない配牌。 何を切りますか? どうせ聴牌巡目が遅くなりそうな牌姿なので、 価値の高い聴牌 を目指してみよう。 この手牌から 価値の高い聴牌 を目指すとすれば、 「 123 か 234 の三色同順」「チャンタ」 のどちらかは絡んでいそう。 發 と 中 は重ねればアガりにグッと近づくし、チャンタにも使える。となると、要らない牌は 6 m になります。 2 年前は 6 m を切るという発想自体持っていませんでした。 たぶん、ドラ表示牌の 中 を適当に切っていたと思います。 案外、聴牌するものです(ドラの 白 はどこから持ってきたんだという話はさておき)。 2 年前は、これくらいの牌姿からだと 1 スルーしていました。 手牌が変わらなかったら、 2 枚目も鳴かなかったような気がします。 麻雀をさぼるな ↑ は木原さんがよく言う言葉ですね。 今は、とりあえず鳴くようになりました。 木原さん、zeRoさんを真似してこんな打ち方になった訳ですが、この2人が同じ選択をするかといったら分かりませんw 真似してるはずなのにね。 ただ、それならそれで良いかなーと。 「強い人の打ち方を真似する」ことは「強い人と同じ打ち方をする」ためではなく、 「打ち方を変化させながら自分の中でのベストバランスを探る」 ためだと考えているからです。 ちなみに、今でこそ強い人の選択は積極的に真似してみようとしていますが、最初はなかなかうまくいきませんでした。 理由は簡単。 自分の麻雀に変なこだわりを持っていたから。 麻雀って、長く打てば打つほど打ち方に変なこだわりができてきませんか? 「俺は今まで、こうして勝ってきたんだー」みたいな。 自分の打ち方にこだわることは、麻雀を打つにあたって悪いことではないのかもしれません。 ただ、自分の麻雀を変化させるには邪魔です。 どうせこだわるなら、麻雀の打ち方でなく麻雀を強くなることにこだわりたい。 続く
現役麻雀プロがガチで「天鳳位」を目指すブログマガジン
このブログマガジンは、オンラインネット麻雀「天鳳」の最高峰である「天鳳位」を、現役のAリーガープロ雀士である私こと木原浩一が、本気で目指し日々奮闘する様を描いた自戦記、「天鳳」の実戦譜を使った戦術論、麻雀に関するコラム&エッセイ等を、思いつくままに徒然と更新していくものです。