九段坂奮闘記４ vol.38

昨日は雀竜位決定戦最終日の解説でした。対局の後、対局を観戦した後
天鳳を打つ時に気をつけることの一つが仕掛けの評価です。


牌譜

例えば下家はを仕掛けて両面ターツ落とし。ホンイツかもしれないし、トイトイかもしれない。または赤、ドラ内蔵の手なり進行かもしれない。



こんな手から打、を仕掛けて打といった可能性だってありえる。

鳳凰卓の方が仕掛けのバリエーションが広い

単純に速度を重視した仕掛けも頻繁に行われているのが鳳凰卓のトレンドということ。良し悪しの話でも、レベルの高低の話でもないということは理解していただきたい。



今回はこのパターン。いずれの場合でもこの手牌では勝負にならないので即撤収ですね


牌譜

ドラの發を第１打に切りダブ東をポンしてオタ風の南です。
対戦相手によっては赤２枚含みの好形イーシャンテン？？　くらいには思いますね。



でも天鳳ではドラを鳴かれるリスクを極端に嫌う人も数多くいます。

ダブ東を仕掛けてドラを

[ろあんぬ（ID：47944717）]

混一色否定のヒントで悩んでいます。
5pの対応と、8sからの
2つの情報からで良いのでしょうか。

[木原 浩一（著者）]

いつもありがとうございます

（牌図Ａ）の瞬間にわかることです。次の８sがダメ押しですね。

[ろあんぬ（ID：47944717）]

ありがとうございます、字牌と3sの順番ですね。
練習不足でした、頑張ります。

[木原 浩一（著者）]

そうそう。答えを人から教えてもらうとその時は「なるほど！」と思っても案外すぐに忘れてしまうものなんです。それじゃ実戦で使えませんよね？

ヒントは出します。すぐに人に聞くのではなく、なるべく自分で答えにたどり着くようにしてください。そうすると忘れにくいですよ！