木原 浩一さん のコメント
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勝利条件が違えば最適戦略も違ってくる 戦う目的が違うので狙いや手組、押し引き判断も当然ながら変わってくる。 残り11半荘、決定戦進出ラインからはかなり離れた位置。しかしながら降級もそれほど危うくないポジション。4万点離れたトップ目、ラス目とは1万点差の東3局。 このテンパイから出る 5p は見逃し、ツモればフリテンリーチの構えです。 天鳳段位戦ではありえない選択だし、フリー雀荘でもまずやらない。 しかし回数制限があり、その中で定められた勝利条件を競う競技麻雀なら―― 普段やらないような選択でも、事前に準備しておくこと。 戦う準備とは、心構えにあり。 東家・木原10100 北家・小川9000 南家・達也30000 西家・仲林50900 この点数状況で迎えたオーラス。 4巡目、絶好の 2m を引き入れると 「倍満ツモでトップまであと8000点」 ラス目とは900点差ながらも、この巡目、この素材なら狙うはこの半荘のてっぺんだ
このブログマガジンは、オンラインネット麻雀「天鳳」の最高峰である「天鳳位」を、現役のAリーガープロ雀士である私こと木原浩一が、本気で目指し日々奮闘する様を描いた自戦記、「天鳳」の実戦譜を使った戦術論、麻雀に関するコラム&エッセイ等を、思いつくままに徒然と更新していくものです。
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