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木原 浩一さん のコメント

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木原 浩一
いつもありがとうございます

そのあたりが人気の魅力なんでしょうね(笑)
No.2
79ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
今日はみなさんに良い事を教えます。良い事というか大事なことです。 攻撃型という印象を受ける麻雀の強い人でも例外なく守備も堅い 麻雀プロでいえば 佐々木寿人プロ とか 鈴木たろうプロ とか 平賀聡彦プロ とかも 一見派手なアガリや押し引きばかりが目立つような人でも守備力は抜群に高いです。 天鳳でいえば「鳳南の暴れん坊将軍」といわれる zeRo さんも間違いなく守備力は高いです。観戦する人はよく見ててね~。 麻雀は総合力がものをいう 攻撃だけに特化した強者、守備だけに特化した強者 手組や仕掛け判断だけに特化した強者など存在しません。 麻雀が強い = それぞれの水準が高い 「上手いのになぜか弱い」 そんな人いません。きっと何かの指標で強者の水準を下回っているだけでしょう。 「下手なのになぜか強い」 そんな人いません。きっとあなたが重視していない指標があるのではないでしょうか? 牌譜 まずはこのシーン。下家にドラのアンカンが入った瞬間です。 それを受けて1牌切り番です。まず先に 頭の悪い人 の思考を紹介しましょう。 続いて 頭の良い人 の思考を紹介しましょう 考えなくてもわかるじゃないですか(笑) そもそもこんな牌姿じゃ勝負になるわけがないのです。 選ぶ牌は 7m 一択です。役牌が暗刻だったわけですから 7m 受けが残っていたら、既に仕掛けている可能性が高いですよね? くっつきで将来 7m 受けができる可能性も考えられますので 予防の意味でも今のうち! 現状打てる最善手はこれしかありません。 点数状況によっては「ちょっとくらい鳴かせても・・・」 ということになりますが、天鳳区では下家のアガリは最悪です。 ここはもう持てる脳細胞をフルに使って、死ぬ気で絞りベタオリしましょう。 牌譜 続いてこのシーン。下家がダブ東をポンした瞬間です。 ドラと赤5pをリリースしてダブ東ポンですよ? 3巡目とはいえ、いくらなんでもこの牌姿ではとても対抗できなくないですか? ドラが既に切られている・・・ダブ東は他の手役と絡めて初めて高くなるのです。手役絡み・・・・と予想すると、少なくともこの瞬間はマンズと字牌だけは打たないでしょう。 お、正体見えたり! ソーズに移行かなー? 一生懸命ベタオリしてくださいね。 牌譜 これもギブアップする瞬間です。ドラが両方とも中張牌、もうここからは―― 1牌たりとも中張牌は切りません。 牌譜 手詰まりです。ここで 頭の悪い人 の思考は―― 頭の良い人 の思考は―― 強い人ほど案外押し引き判断はシンプルなのです。 この判断ができない特上民の方、かなり大勢いらっしゃいますよ! 当たる可能性がないわけじゃない―― とは言いますが、 全ての牌に当たる可能性はある のです。 勝負にならないと思ったら、最も通りそうな牌を選択するのが基本 ですよね? 手詰まりました。ここで 頭の悪い人 の思考は―― このように ツモ番が回ってきてから悩みだす のです。 対して 頭が良い人 の思考は―― 事前のカウンティングを怠らない ノーチャンスになる牌はないか? 打牌候補の近辺の牌は何枚切れか? 常にカウンティングは怠りません。この瞬間 2m が4枚切れになりました。ということは―― カンチャン待ちやペンチャン待ちの可能性がない 3m がスっと選べますよね? アガれそうな手牌で「どっちの受けが良いか――」なんて悩む人多いじゃないですか。そもそもアガれそうな手牌は、どちらを選んだって割と結果に結びつくことが多いのです。 本当に一生懸命やるべきなのはベタオリなのです より安全度の高い牌を見つけるために、必死こいてカウンティングしてくださいね!
現役麻雀プロがガチで「天鳳位」を目指すブログマガジン
このブログマガジンは、オンラインネット麻雀「天鳳」の最高峰である「天鳳位」を、現役のAリーガープロ雀士である私こと木原浩一が、本気で目指し日々奮闘する様を描いた自戦記、「天鳳」の実戦譜を使った戦術論、麻雀に関するコラム&エッセイ等を、思いつくままに徒然と更新していくものです。