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牌譜
下家の3副露目は9sチー打南です。
ぱっと絵面だけを見れば、ホンイツに見えなくもないかもしれません。
一瞬でホンイツを否定できるようになればいいですね。
残念ながら、僕は看破するのに少し時間がかかってしまいます。
さて下家の仕掛け、ホンイツではないことを見破る材料とは?
単純に枚数が足りてない + 3sが早い
無理やり当てはめれば というような可能性はありますが
が早いというよりも、の後に孤立の字牌が打たれているのがポイントです。
複合形を否定する読み
などでも紹介していますが、あの仕掛けと河で
4-7s待ちや5-8s待ちに放銃することは極めて考えにくいのです。
牌譜
対面は2pのトイツ落としでした。
こういった情報を見落とすと、精度の高い予測はできなくなります。
その後手出しで字牌を3連打しています。最初の北は
安全牌かもしれませんが、東や中は重ねる候補として持っていたのでしょう。
ピンズ中張牌のトイツ落とし、ソ
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- 2024/11/29田幸選手の話
コメント
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一番上の牌譜がうまく再生できないかも?しれません(2つ目は再生できました)。
ソーズのホンイツで、3sを先切りして何かを鳴いて字牌手出しというと・・・。ソーズを5689sと持っている場合か、字牌シャンポンが残っている場合くらいでしょうか。
今回は78sを9sで鳴いているので5689sのパターンもないですしね。フーロ手全般において、チーして字牌手出しってよくやりますけど、食い延ばしの可能性を否定されやすいという点では結構傷になるのかな、と最近思ったりします。
木原 浩一(著者)
iいつもありがとうございます
特別な理由がなければ35689からは9を切りますし、字牌シャンポンもカウンティングが出来れいれば考えにくいですよね?どう読むかわからない相手の裏をかくことよりも、無駄に危険牌をホールドするリスクの大きさ。安全度の高い牌を持つリターン大きさを気にしたほうが良いと思います。
今回はホンイツの場合の字牌シャンポンもなさそうですよね。
以前渋川プロの鳴き読みの記事で
「ホンイツ濃厚手で3s先切り→ペン7sを鳴いて字牌切り」の待ち読みで
食い伸ばし否定で58s,69sがないので、待ちは5689sの二度受けからの47s一点というのがありました。
今回はフーロ数や鳴き方が違いますけど、37牌を切った後に字牌を晒すことで、手牌の可能性が限定されやすいという点では似ているな、と思いました。