牌譜
下家はずーっとツモ切りを繰り返していました。
そしてこの巡目にを手出しです。これはとのスライドが濃厚ですね。
・が早目に切られているのにが手の内から出てきたこと
安全牌としてはのほうが優秀なのに
それを残していないのも、孤立牌ではない何よりの証拠です。
・であることが否定されている
にチーも入っていませんし、にポンも入っていません。
これだけ物的証拠が揃っていれば、スライドを疑う余地はないでしょう。
がとのスライドならばが通る
のは有名な読みですね。実はこのケース、もう一筋通せる牌があるのです。
が3枚打たれて、やや萎えたところに持ってきたです。
ぐぬぬ・・・ といったところですが、一旦安全策を取りました。
そう、もしもがとのスライドならば
の両面待ち、のカンチャン待ちに放銃することがないんですね。
+ ツモ 打
両面待ちのケースは、こうして手牌の再現をしてみればわかると思います。
+ ツモ 打
カンチャン
コメント
コメントを書くいつも楽しみにしています!
こういうパターン化されたものがあれば、いちいち頭捻らなくていいので他に思考の体力を使えますねー
絶対当たらない鳴き読みと合わせて、パターン化されたものをまとめてテキストにしたら高くても買いたいですw
本文「1pにチーも入ってませんし、2pにポンも入っていません」の間違いでしょうか。
スライド読みで47pのリャンメンも通るという話は、以前Mリーグの多井プロの記事にもありましたよね。カン7pも否定できるというのは更に勉強になりました^_^
読みのジャンルは知識として理解できても、実戦で活かすのは結構ハードル高いですよね。
「万能とは言えないけどだいたい合ってる」みたいな引き出しを多く持つことや、それを自分流にアレンジして昇華できるといいなぁと思いながら、いつも楽しく読ませていただいています
いつもありがとうございます
>いけふくろうさん 暗記も大事ですが、再現力も大事ですよ(*^^*)
>マッキーさん 実戦で活かせるよう頑張りましょう!