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2020年度版 現役麻雀プロがガチで天鳳位を目指すブログマガジンが選ぶMリーグランキング 第9位
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2020年度版 現役麻雀プロがガチで天鳳位を目指すブログマガジンが選ぶMリーグランキング 第9位

2021-01-27 12:00
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    まだバラバラの牌姿から白:麻雀王国のアンカン。
    この選択をする男は、Mリーガーの中でも唯一彼だけだろう。

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    8位・鈴木たろう前回2位

    加点を逃すのは最大の罪だ と、私に教えてくれたのはこの男である。

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    南3局、少し抜けたトップ目の選択。
    小林プロのリーチ、親の内川プロも明らか勝負に来ている。

    ド終盤にテンパイしたがどうするか――

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    りーちにゃ

    確かにドラ赤が既に6枚見えていて
    たとえ放銃になったとしても安かろうと思えなくもない。

    本来ゴミのような手だが、この状況ならば打点は不要。
    1局消化に価値がある局面だからこそ―― ということ。

    この二索:麻雀王国は小林プロに刺さり、思惑通り?
    1300点を支払って、トップを維持したままオーラスを迎えます。

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    オーラス、トップ目二階堂プロとは16800点差。
    マンガン直では届かない、ハネマンツモなら親被りで逆転です。

    というわけで、ここで当たり前のように
    おもむろにテンパイを外すポジティブモンスターがいるのです。

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