閉じる
閉じる
×
今から16年前の話。夜勤明けに麻雀最強戦決勝の会場にいた。
対局者としてではなく、採譜者(麻雀の記録をする係)としてだ。
最強戦の採譜者は、決勝進出者が自由に選んで良い
との決め事になっていた。決勝進出者の名前は「園田賢」という。
当時部下だった男の、麻雀プロとして初めて立つ晴れ舞台。
無下にするわけにもいくまいて、彼の依頼を快く承諾したのだ。
残念ながら園田プロは最終半荘、南2局の親番を落とすと
逆転優勝の可能性は完全に無くなってしまった。
トータルトップは二階堂瑠美プロ。2位以下を10万点以上も
突き放す独壇場、会場にいた誰もが二階堂プロの優勝を確信していた。
オーラス、園田プロともう1人のプロは、優勝の可能性が無いなら
極力鳴かせず、極力振り込まずの黒子役に徹する構えだった。
大逆転の可能性がわずかに残る親番のプロは
副露、リーチ、形式テンパイ、ありとあらゆる手段を使って連荘した。
積み棒が5本、6本と増える。
対局者としてではなく、採譜者(麻雀の記録をする係)としてだ。
最強戦の採譜者は、決勝進出者が自由に選んで良い
との決め事になっていた。決勝進出者の名前は「園田賢」という。
当時部下だった男の、麻雀プロとして初めて立つ晴れ舞台。
無下にするわけにもいくまいて、彼の依頼を快く承諾したのだ。
残念ながら園田プロは最終半荘、南2局の親番を落とすと
逆転優勝の可能性は完全に無くなってしまった。
トータルトップは二階堂瑠美プロ。2位以下を10万点以上も
突き放す独壇場、会場にいた誰もが二階堂プロの優勝を確信していた。
オーラス、園田プロともう1人のプロは、優勝の可能性が無いなら
極力鳴かせず、極力振り込まずの黒子役に徹する構えだった。
大逆転の可能性がわずかに残る親番のプロは
副露、リーチ、形式テンパイ、ありとあらゆる手段を使って連荘した。
積み棒が5本、6本と増える。
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
次回配信予定
- 2024/11/03本日は雀王戦A2リーグ最終節
- 2024/11/29田幸選手の話
コメント
コメントを書く
NEWメンバーオーディション初回配信卓になりましたね。
実力は勿論、人気面でも和泉、中田に負けてはいませんよ!
木原ファン以外の人たちに かませ犬なんかじゃない所を見せつけてやって下さい!
木原 浩一(著者)
ありがとうございます
初回配信卓なんてついてますね(*^-^*) 頑張ってきます!
損な役回りだけどやり切った村上プロかっこよかったな
オーディション応援してます頑張ってくださいませ!
木原 浩一(著者)
ありがとうございます
あの場に座るのは本当につらいことですからね~