5戦程度で不振と言われるのは不憫だが
それも注目されるMリーガーの宿命なのかもしれない。
デビュー戦、トップ目で迎えた南2局
2着目佐々木選手のリーチを受けたシーン。
と切ってあるのにが宣言牌のリーチ
・暗刻から雀頭にしてリーチ
手牌の関連牌ならこのケースだが
中張牌が打たれ過ぎていて可能性は低そう
・ダマテンで赤と振り替えてリーチ
・誰かに打ちづらくてテンパイ勝負のリーチ
その可能性は否定できないが
最も有力なのはチートイツではないだろうか?
当然、渋川選手もそのことは理解していると思う。
渋川選手の著書に「魔神の読み」がある
洞察力に長けた選手であることは間違いないが
近年は「読み」よりも「構想力」や「手牌」
「点数状況」に重きを置いて勝負しているという。
もちろん、曖昧な読みに頼るよりも
他の重要な判断要素を優先するのは間違いではない。
例えばこの局面、絶対に放銃してはならない点