現役麻雀プロがガチで「天鳳位」を目指すブログマガジン 【Mリーグ】相手がテンパイの前に勝負する 2022/12/13(火) 12:00 2 タグを編集 2022Mリーグ 登録単語を空白で区切ると一度に複数のタグを登録できます。・タグを編集するにはログインしてください。・同じタグは複数追加できません。・最大文字数を超えているため追加できません(全角20文字半角40文字まで)。・タグの登録数が上限に達しているため追加できません(最大10まで)。・タグのロックは1記事あたり最大5つまでです。・ロックされているタグは削除出来ません。・不正な操作です。・タグの追加に失敗しました。お手数をおかけしますがしばらくしてから再度お試し下さい。 白鳥選手が引いてきたのは初牌の本田選手は ポン→打 以降ツモ切りです。白鳥選手の選択は打でした。(牌図A)弱気すぎるのでは?という印象を抱く人も多いと思う。たぶん鳳凰卓では100人中95人以上はを切るだろう。しかしこれは弱気とか強気とか白鳥選手の性格的な問題というよりも―― この記事の続きを読む ポイントで購入して読む ※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら ログインしてください ログイン 購入に関するご注意 ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。 ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。 記事一覧に戻る 2件のコメントを見る ポスト シェア 違反報告 2022/12/12(月) 12:00 本日休載 2022/12/14(水) 12:00 【Mリーグ】正しい放銃確率を見極める 新着記事 【Mリーグ】伊達選手のオーラス、5つの分岐点 13時間前 押し引きの勉強方法 2日前 押し引きの判断要素は1つではない 3日前 打点アップの構想 ~隙間時間に大ミンカンしたい!~ 4日前 【Mリーグ】H-佐々木選手の麻雀 5日前 記事一覧 現役麻雀プロがガチで「天鳳位」を目指すブログマガジン フォロー このブログマガジンは、オンラインネット麻雀「天鳳」の最高峰である「天鳳位」を、現役のAリーガープロ雀士である私こと木原浩一が、本気で目指し日々奮闘する様を描いた自戦記、「天鳳」の実戦譜を使った戦術論、麻雀に関するコラム&エッセイ等を、思いつくままに徒然と更新していくものです。 メール配信:なしサンプル記事更新頻度:毎日※メール配信はチャンネルの月額会員限定です 木原 浩一 1972年2月4日生、北海道出身。日本プロ麻雀協会Aリーグ所属。 【著者プロフィール】 http://ch.nicovideo.jp/kihara/blomaga/ar818009 【獲得タイトル】 第14期雀王・第8期最高位戦クラシック 【Blog】 麻雀荘メンバー語録version2.0 http://blog.livedoor.jp/aladdinchance1000/ コメント コメントを書く ただのお皿(ID:2121207) 聴牌前勝負は重要、という話にしてもこれはちょっと色々とおかしいように思います。 西家本田選手にドラが無さそうなのもたろう選手にドラ対子以上なのもわかりますが、本当にこの西は勝負していい西ですか? まだ当たらないとしても、親が濃い牌をツモ切り続けている点も含めて先でも後でも「役牌が通せる」こと自体が明らかに通常より他家の高打点を誘発しやすい状況ではないでしょうか? そもそも自分は子方、好形メンタンピン風とは言えドラ無しで三色にもなりにくく、258mフリテン147s共に5枚以上見えており待ちの良さも通常両面と同程度かやや劣る(特に萬子重なり聴牌は到底受け入れられないし最終形索子ノベタンも勝負手とは言い難い) 反面降りる分にはほぼ困らなそうです。 しかも、ここでのアベマズのチーム戦略は自分大勝ち以外は「現状維持」つまり「どのチームも大きく抜け出すことなく2~3万点台の小場で自分連対」辺りがベストですよね。他が大きく稼いでも大きく沈んでも嬉しいことがない。チームが追う立場かつ3着目親の渋川選手とはまったく違って、出来る限り危ない勝負をしない、させない選択が最も有効であるはず。 そう考えてみると5200放銃ですらまだマシな方ですよ。 例えば、白鳥さん勢いよく西打ちました本田さんポンしました近藤さんリーチしてアガりました親の持ち点44200で白鳥さんあなたは2万点台ですハイ東三もう一局。 …これ、チーム的にはマジでバカみたいじゃないですか。 ネガティブに過ぎるかもしれませんが、普通にあり得る展開だし、自分の手がこの程度じゃ全然見合ってない。 圧倒的有利ポジなのに自分で荒場作ってラス落ちのリスク増やしてどうするって話です。 (そもそもMリーグ自体横移動からの着順操作に嬉しいことが少ないフィールドである) 以上のことから「この西は先でも後でも勝負する時点で嫌なことが起きやすい」と判断できるし、この絞りを「ルールや環境状況にマッチした打牌の一例」とすると、アベマズが全員個人スコアプラス3桁域で渋川さんはマイナス域なのも単に不運や偶然だけではない、とさえ考えられます(ここでは打点良し受け入れ良し脇が松本選手に8000打つも悪くはないで見合ってますが) もちろん状況と無関係の正誤も多々あるでしょうが、あるいはよく言う「Mリーグの打牌を安易に真似しない方が良い」とはこういう部分に表れているのかもしれません。 No.1 24ヶ月前 木原 浩一(著者) いつもありがとうございます 12月17日の記事にレスしました No.2 24ヶ月前 コメントを書く コメントをするにはログインして下さい。 以下のコメントに対して返信します コメントする
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コメントを書く聴牌前勝負は重要、という話にしてもこれはちょっと色々とおかしいように思います。
西家本田選手にドラが無さそうなのもたろう選手にドラ対子以上なのもわかりますが、本当にこの西は勝負していい西ですか?
まだ当たらないとしても、親が濃い牌をツモ切り続けている点も含めて先でも後でも「役牌が通せる」こと自体が明らかに通常より他家の高打点を誘発しやすい状況ではないでしょうか?
そもそも自分は子方、好形メンタンピン風とは言えドラ無しで三色にもなりにくく、258mフリテン147s共に5枚以上見えており待ちの良さも通常両面と同程度かやや劣る(特に萬子重なり聴牌は到底受け入れられないし最終形索子ノベタンも勝負手とは言い難い)
反面降りる分にはほぼ困らなそうです。
しかも、ここでのアベマズのチーム戦略は自分大勝ち以外は「現状維持」つまり「どのチームも大きく抜け出すことなく2~3万点台の小場で自分連対」辺りがベストですよね。他が大きく稼いでも大きく沈んでも嬉しいことがない。チームが追う立場かつ3着目親の渋川選手とはまったく違って、出来る限り危ない勝負をしない、させない選択が最も有効であるはず。
そう考えてみると5200放銃ですらまだマシな方ですよ。
例えば、白鳥さん勢いよく西打ちました本田さんポンしました近藤さんリーチしてアガりました親の持ち点44200で白鳥さんあなたは2万点台ですハイ東三もう一局。
…これ、チーム的にはマジでバカみたいじゃないですか。
ネガティブに過ぎるかもしれませんが、普通にあり得る展開だし、自分の手がこの程度じゃ全然見合ってない。
圧倒的有利ポジなのに自分で荒場作ってラス落ちのリスク増やしてどうするって話です。
(そもそもMリーグ自体横移動からの着順操作に嬉しいことが少ないフィールドである)
以上のことから「この西は先でも後でも勝負する時点で嫌なことが起きやすい」と判断できるし、この絞りを「ルールや環境状況にマッチした打牌の一例」とすると、アベマズが全員個人スコアプラス3桁域で渋川さんはマイナス域なのも単に不運や偶然だけではない、とさえ考えられます(ここでは打点良し受け入れ良し脇が松本選手に8000打つも悪くはないで見合ってますが)
もちろん状況と無関係の正誤も多々あるでしょうが、あるいはよく言う「Mリーグの打牌を安易に真似しない方が良い」とはこういう部分に表れているのかもしれません。
いつもありがとうございます
12月17日の記事にレスしました