木原 浩一さん のコメント
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親番、勝又選手の手牌です。 １列目なら 孤立役牌を他家に重ねられる前に切る 、先切り戦略も有効ですが、孤立役牌は１列目に打たれやすく、２列目に入るとその戦略も有効とはいえません。 自分の手牌の価値が低い時は役牌先切り アガリの価値が低い手牌なら、 役牌を先に切ってポンさせることにより、相手のテンパイを促進して横移動を狙う 時もあります。 自分が放銃したくない時は役牌先切り 役牌を引っ張ると放銃リスクも高まります。 放銃リスクを避けるために、役牌を先に切る こともありますね。 勝又選手は初牌の を留めて打 としました。 赤字 のような役牌先切りのメリットも多いですが―― 自分の手牌の価値が高い時は絞ることもある 親番でドラ２のイーシャンテン、絶対にアガリたい局面です。 役牌をポンされる → 他家のアガリ率が上がる → 相対的に自分のアガリ率が下がる ということです。白か黒かで判断を決定する 麻雀AIには、なかなか理解されにくい話でし
このブログマガジンは、オンラインネット麻雀「天鳳」の最高峰である「天鳳位」を、現役のAリーガープロ雀士である私こと木原浩一が、本気で目指し日々奮闘する様を描いた自戦記、「天鳳」の実戦譜を使った戦術論、麻雀に関するコラム＆エッセイ等を、思いつくままに徒然と更新していくものです。
安全牌の見落としなのか？ それとも敢えて打ったのか？ 僕にはちょっとわかりませんでした。
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