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hanaonさん のコメント

一発の有無で平均放銃打点が変わるので正確に計算すると、「一発ならオリ/非一発なら押し」という局面は存在すると思いますが、微差の判断すぎて実戦中に人間がボーダーを把握することはできないかな、と思います。

将棋界でもAIの手順を暗記するのではなく、人間的に勝ちやすい戦術を最強AIを用いて研究するという風になっているので、人間より圧倒的に強い麻雀AIが誕生してもAIを参考にする場面/そうでない場面を使い分ける、今のAI活用法はあまり変わらないと思ってます。
No.1
11ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
南2局、トップ目で迎えた醍醐選手が 下家リーチの一発に を掴んだシーンです。 これは問答無用で押しそうですが―― ※全く同じ捨て牌です 待ちがカン だとしたらどうでしょうか? これは全く押さないですね。 押しは「待ちの良さ」が大きな判断要素 では、少しずつ待ちを悪くしてみましょう。 ※下家の捨て牌に 、対面の捨て牌に を追加 2枚切れ、 1枚切れならどうか? この程度でも押し有利と ※下家の捨て牌に 、対面の捨て牌に 2枚追加 これならどうだ? だいぶ近づいてきましたね。 ※下家の捨て牌に 、対面の捨て牌に 追加 を3枚切れにしてみました。 (牌図A) 打 推奨に変化、遂に逆転しました!! 2枚切れ、 2枚よりも 3枚切れのほうが押しにくい んですね。 AIは残り見た目枚数よりも 端牌の出やすさを重んじているようです。 この辺りは人間の感覚と近いと思います。 3枚切れの (牌図A) を使って1巡後の世界です。 一発じゃなかったらAIは を押すのか?  を検証してみまし
現役麻雀プロがガチで「天鳳位」を目指すブログマガジン
このブログマガジンは、オンラインネット麻雀「天鳳」の最高峰である「天鳳位」を、現役のAリーガープロ雀士である私こと木原浩一が、本気で目指し日々奮闘する様を描いた自戦記、「天鳳」の実戦譜を使った戦術論、麻雀に関するコラム&エッセイ等を、思いつくままに徒然と更新していくものです。