• このエントリーをはてなブックマークに追加

木原 浩一さん のコメント

userPhoto
木原 浩一
いつもありがとうございます。

麻雀に似たような局面はあっても全く同じ局面はありません。このブロマガで何度も「時と場合による」といっているのはそのことです。状況によって良し悪しの判断は変わります。

この場合は北家のリーチの3巡目に7m。9mは「かなり通りやすい無筋」の部類といっても良いでしょう。「かなり通りやすい無筋」とは言え、相手の有効牌かどうかわからない牌だと出る可能性が高いとは言い切れませが、南家、西家は自分で9mを切っています。切っているということは「必要がない」ということです。「かなり通りやすい無筋」かつ「必要がない」牌であれば、1軒リーチなら切ることも多いのではないでしょうか?ということです。

実際の【南家の場合】【西家の場合】をよく見てください。2軒リーチなら9mは止まりそうですが、1軒リーチだけなら切ってしまうこともあるかと思います。こういった情報から相手の選択する牌を予測した結果、最初はダマテンの方が有利かと思ったということですね。
No.3
129ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
直近の成績はこう。芳しくないっすね。この半荘をラスると PT 原点に復帰する。 過去を振り返っても仕方のないことだが、僕ってそんなに負けたかな?? さすがに十段坂は険しいぜ! 上家の仕掛け。むぅ・・これはアレだ。 「おまえがぶどうを育てるなら、ワシはラシャを育てる」 リカードの 比較生産費説 ですね。と いうわけで ぶどう・・いやピンズのドラをリリースし、ラシャ・・いやマンズを育てる! とまあ上図で決断すればいいものを、この巡目までドラを引っ張ってしまった。 後々難しい選択を強いられないためにも、何事も早め早めの決断が吉。 ワシはもうちょっとラシャを育てたかった・・・ 親番、下家のリーチ受けて一発目。当然プッシュだがリーチ?ダマテン? これはダマテンにしました。非現物ですがダマテンです。 「 4p なんか押したら現物張りがバレるのではないか?」 このような懸念を抱く方、数多くいらっしゃるのではないかと思います。 いいですか?こ
現役麻雀プロがガチで「天鳳位」を目指すブログマガジン
このブログマガジンは、オンラインネット麻雀「天鳳」の最高峰である「天鳳位」を、現役のAリーガープロ雀士である私こと木原浩一が、本気で目指し日々奮闘する様を描いた自戦記、「天鳳」の実戦譜を使った戦術論、麻雀に関するコラム&エッセイ等を、思いつくままに徒然と更新していくものです。