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80年代PCゲーム雑誌の表紙アートがカッコよすぎ
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80年代PCゲーム雑誌の表紙アートがカッコよすぎ

2013-02-13 23:00
  • 12

アート PCゲーム 80年代

 
本日の美術のお時間は、シヴい正統派グラフィック・アートです。

古きよき80年代には当たり前のようにアメリカの書店に並んでいました。しかし、今は消滅してしまったのが「Computer Gaming World」というゲーム情報誌。

かつてのPCゲーマーさんなら、当時最高の雑誌としてご記憶のことと思われますが、表紙に描かれたイラストの数々も、かなり最高にカッコ良いアートが掲載されています。

時代を感じさせますが、そのレトロっぽさがいま逆に新しさを感じさせます。ギャラリーをどうぞ。


ギャラリーはこちら


お、5.25インチ・フロッピーディスクがモノリスとは斬新ですね!

80年代初期はフォトショップもまだ開発されておらず、100%手描きでアナログ、写植屋さんもガンバっていた時代ですので、皆さんがタイヘンなご苦労を通じてモノ作りをしていました。

80年代初期から中頃まで「Computer Gaming World」のオリジナル・アーティスト、アート・ディレクター、フォトグラファーと3役をこなしていたティム・フィンカスさん。

カレは、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』でもボックスアートや、ブック・イラストレイションも手掛けていたヤリ手で、このCGWマガジンが創刊された1981年より休刊する85年まで、ほとんど全てのカヴァー・アートに関わっていたのだそうです。ということで、今回のギャラリーは、フィンカスさんご自身がベストワークだとするコレクションより抜粋していただいたモノ。

たとえばロックバンドのアルバムなどと同様に、ゲーム専門誌が愛される理由は、記事の内容もさることながら、こうした表紙のアートとが、丸ごと全部でひとつの作品となっているトコロなのでしょうね。


80年代PCゲーム雑誌の表紙アートがカッコよすぎ[Kotaku JAPAN
[pics courtesy of the Computer Gaming World Museum via Kotaku]

(岡本玄介)

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他2件のコメントを表示

自分はこの世代じゃないからよく言えんけど、今の表紙ってなんか・・・こう代わり映えしないんだよなあ

No.3 143ヶ月前

なんで海外のpcゲー雑誌表紙出すんだよ。完全にタイトル釣り。

No.4 143ヶ月前

20世紀の頃はよかったね
最近はもうダメダメだ

No.5 143ヶ月前

結構パロディとかあったりするんだな。今のゲーム雑誌にもそういうのあってもいいのになあ。版権等の問題かな?

No.6 143ヶ月前

ファミカセのパッケージや説明書の絵とかもすごい良かったよ、スーパーマリオの箱を見ただけでワクワクしたもんだ

No.7 143ヶ月前

「アドベンチャーコンバットゲーム LOST WORLDS」の昔の絵思い出した。特にガイコツ男のやつw あと翻訳もののゲームブックの表紙とかw

No.8 143ヶ月前

正確な絵がないから創造力で補正してたんだな

No.9 143ヶ月前

今でも結構雑誌の表紙はそれぞれ頑張ってると思うよ
エロ漫画雑誌なんかは下手すると表紙が一番エロかったり…

No.11 143ヶ月前

懐古厨が湧いてんなぁ・・・

No.12 143ヶ月前

なんでPCゲーム誌の表紙がアナログ絵なのぉ??・・・と、1980年代前半当時すでに大野一興氏がガシガシCG表紙絵描いていた、MSXマガジン@アスキー読者にはおよそ眼中皆無だったはず。そもそも98(16bit)黎明期・Macは高嶺の花orプロユース・ワープロ専用機全盛により「たかがゲームに何故PC必要なの??」そんな時代、読者は現代よりはるかにコアで極少数だったことだろう。ポップアートとしてはとりあえず評価しますが。

No.13 143ヶ月前
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