今度はヴァンパイアを殺さない！ スティーブン・スピルバーグ監督作品『リンカーン』予告編
ネタバレ：なんと最後に暗殺されます！（多分）
大統領選も終わり、より一層注目を集めること間違いなし（？）の映画、『リンカーン/秘密の書』。その劇中では、リンカーン大統領は自らの復讐のために吸血鬼を殺しまくるヴァンパイア・ハンターとして描かれているのは皆さんご存知のはず。
そんなリンカーン大統領の今度は一切ヴァンパイアを殺さない（要するに普通の）バージョンの戦争伝記映画『リンカーン（原題）』が公開されます。以下より予告編を御覧ください。
ヴァンパイアを殺さないバージョンとか言って、本当に申し訳ないくらいの大作。今作のストーリーは、南北戦争での奴隷解放宣言から暗殺されるまでのリンカーンの最期の数ヶ月間を描き、主に奴隷制を公的に廃止した『アメリカ合衆国憲法修正第13条』を巡る内閣での論争に焦点を当てたものとなるようです。
監督はスティーブン・スピルバーグさん。『インディ・ジョーンズ』や『ジュラシック・パーク』などの娯楽作品としてお馴染みですが、『シンドラーのリスト』や『ミュンヘン』などのシリアスな映画を得意とする監督でもあります。
主人公のリンカーンを演じるのは、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』でアカデミー主演男優賞を受賞した、ダニエル・デイ＝ルイスさん。マーティン・スコセッシ監督の『ギャング・オブ・ニューヨーク』で素敵な髭のギャングを演じていたので、髭ファンの私としては今作でも素敵な髭に期待。ちなみに、リンカーンはリーアム・ニーソンが演じるという話もあった模様。こちらも見たかったなぁ。出来ればヴァンパイアを殺す方も演じてほしいですが。
脇を固めるのは、日本では缶コーヒー『BOSS』のCMですっかりお馴染みとなったトミー・リー・ジョーンズさんや、『インセプション』や『ダークナイト・ライジング』に出演したジョセフ・ゴードン・レヴィットさん。ジョセフ・ゴードン・レヴィットさんは、主演最新作『LOOPER/ルーパー』の日本公開（1月13日）も迫っていて、こちらも非常に気になりますねっ！
今回ご紹介した映画『リンカーン（原題）』はアメリカで2012年11月9日に公開。日本の公開日は今のところ未定です。とりあえず、『リンカーン/秘密の書』でリンカーン大統領について予習しておくと、より一層楽しめるはず！（きっと多分）
©Dream Works II Distribution co., LLC.
Lincoln (2012) - Official International Trailer #1 [HD]［YouTube via Deadline］
［『Lincoln』映画公式サイト］（画像）
（傭兵ペンギン）
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